トラブルシリーズ

欠けて壊滅
2005.10
またまたやってしまいました・・・
ピストンスカート破損により、クランク、ケース、シリンダーまでもが破損!
ピストンスカート壊滅
ガイコツピストンです・・・

ビス止めのジュラコン2枚脱落
削り砕けたジュラコン・アルミの粉末、混合ガスの塊
またもや!
欠けて落ち込んだピストンスカートがもたらした結果
2回目のケース壊滅を経験しまして、、、
ロングクランクを組み、一次圧縮低下を抑える為にあえて80の短く軽い3R1コンロッドを使った為に、ピストン上下運動の際にノーマルに比べてコンロッドの角度が深まって首振りを起こし易い状態に成ってました。
過去二回のピストン破損は、ピストンブタ鼻加工で強度低下を招き破損!その対策にブタ鼻加工を取り止めて事なきを得てましたが、今回は50.5mmクランク仕様で、更に角度がついた上にピストンスカートがクランクウェーブに当るため、スカートを5mmほどカットしているので、首振りが大きくなり破損に至ったと思われます。

最初は、10,500rpm前後しか回ってなかったエンジンですが、MTV管装着で13,000rpm近く回りだし、スカート部分が耐え切れずに・・・
みなさんも注意して下さいね。(^^;;







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