国指定史跡 チブサン装飾古墳


「乳の神様」として知られるチブサン古墳は、全国的にも貴重な装飾古墳で、抽象的な文様から具象的な人物文様に移っていく過程を示している装飾古墳です。
ここは、あらかじめ山鹿市立博物館に申し込むと、午前10時と午後2時の2回、現地で案内係の方が鍵を開けて内部をガラス越しに見せてくれます。又、案内の方より古墳の説明をしていただけます。壁画の正面に2つの同心円が乳房に見える処から”チブサン”の名で呼ばれていますが、墳丘を観ると”オッパイ”そのものが想像されるのではないでしょうか。昔から地元では”ちち”の神様として”お乳”が出るようにと祀られて甘酒が供えられてきたそうです。他の装飾古墳では、文様がなかなか解りにくいのですが、チブサン古墳は非常にはっきりしていて、あざやかな色彩と図柄がわかり、保存状態と色彩のすばらしさは現時点で九州の装飾古墳のうち最高のものではないでしょうか。
山鹿市立博物館周辺は、良く整備されており”古代への道”として石棺等のレプリカを観て墓制の変遷と供に万葉植物を観ながら、ここから西方約200bの地点にある県指定のオブサン古墳への散策と”古墳の森”にある本物の石棺群、方形集溝墓、縄文時代の貯蔵穴などを観ての散策と更に”古代の森”の12基の装飾古墳の実物大レプリカがある散策ゾーンは見逃せません。思ったより時間が掛かりますし、帰り道に国指定史跡の鍋田横穴群もあり、すべてを見て回るには近くの山鹿温泉等に宿を取り1泊2日から2泊3日の行程で他の鹿央・菊水2地区と供に回り、熊本県立装飾古墳館も訪ねるといいでしょう。


問合せ先 山鹿市立博物館 連絡先 0968-43-1145
公開日 逐次申し込み要
10:00AM/14:00PM
のぞき方法 ガラス越し
交通アクセス 西鉄 山鹿バス停から徒歩30分
九州自動車道 菊水I.Cより約15分
駐車場   有り

チブサン裏景
造り出し

チブサン裏景
環壕

チブサン古墳
玄室レプリカ

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