国指定史跡下馬場装飾古墳


久留米市から日田市にかけて耳納北麓には数多くの装飾古墳が存在するが、久留米市草野地区に装飾古墳群の一つとして下馬場装飾古墳があり、全長12メートルの複式横穴石室を持つ円墳です。6世紀後半のものと考えられています。副葬品は盗掘にあっており、どんなものが有ったのか不明です。
ほぼ壁面全体にわたって描かれた装飾は、現在も不鮮明ながらも垣間見ることができます。赤色系の同心円が主で、連続三角文や船らしい形が有りますが注意深く観察しなければ判別がつきません。一部の同心円文や三角文は鮮明に判別がつきます。青色系の色も一部使用されていたようですが判別がつきませんね。


県指定史跡 前畑装飾古墳

私有地の敷地内に有りますが、現在は誰も住んでいない様子なので門が開いているときは自由に見学することができます。但し、未整備の為に周辺は雑草が生い茂り、他の古墳でも同様ですが毒蛇や毒虫・害虫などが居る可能性があり危険ですから、特に注意を払ってください。
全長8.5メートルの複式横穴石室をもった円墳であったようですが、墳丘は原型をとどめていません。ここで、興味深いのは奥壁前に1枚の平石の棺台がおかれてあり、天井のない入り口付近の小石積みは、後からつみかえられた様な構造をしている事です。赤一色の同心円ははっきりと確認出来ます。






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