【福岡発アジア行き】 創刊準備号 購読者??人
発行者 Jun
アメリカ主導のアフガニスタンへの攻撃が始まりました。 その如何は別にして、感じるのは、国民が世界に向けて自分の意見を発する自由度や力の差があまりにも大きいこと。アフガニスタンの難民、特に女性がどのようなことを考えて暮らしているのか、ほとんど僕たちにはわかりません。
しかし、アンテナを張っていれば、なんとかその数%でも、感じ取ることができるのではないでしょうか。
福岡では、9月には、アジアマンスと称した、アジア各国の文化を紹介するイベントが開かれます。その中でも、「アジアフォーカス 福岡映画祭」は、なんと、15日間もアジアの映画が公開されているのです。今年公開された作品は、なんと、22本にも及びます。
その中で、日本での劇場公開がされるのは、年に数本です。
上映された作品の多くは、福岡市総合図書館にフィルムが保存されます。ですから、粘り強く待っていれば、再び見ることができる映画もあります。しかし、これらは、ビデオにもなりませんから、まさに、「一期一会」となってしまう作品がとても多いのです。
映画に感動しながらも、だんだんとストーリーは忘却の彼方へと旅立ってしまいます。
「いい作品だったんだけどなあ」と思いながらも、そのよさを人に伝えることもできずに。
今年の映画祭では、なるだけ、メモをとって見ました。
映画を見ながら考えたことを、このメルマガで紹介していこうと思います。
作成日 2001年10月9日
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