タイトル | 国名・製作年 | オススメ度 | 視聴可能か | コメント(詳しくはメルマガ『福岡発アジア映画行き』で) | メルマガ |
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11 | 『光新たに』 | フィリピン・2002 | 100 | 日本語字幕のビデオは発売されていないようです。『カルグラン』などのフィリピン映画ビデオ専門店でタガログ語、字幕なしのビデオあら入手可能です。 | なぜこの映画が、劇場公開されないのか、不思議なくらいです。関東地区の方なら、今年の冬に、もしかすると岩波ホールで上映されるかもしれません。 ミンダナオ島で600年以上にわたって続く、イスラムとキリストとの対立を描く作品。昨年の9.11の前にすべての撮影が完了していたとは思えないほどの、完成度の高い作品です。宣伝さえうまくやれば、日本で大ヒットするくらいの作品だと胸を張っていえるほどの作品です。 |
必ず取り上げます。 | |
12 | 島 | インド | 96 | 難しいです。 | 『アルナーチャラム』などでラジニカーントと共演したヒロインが、とてもシリアスな映画の主演女優兼プロデューサーをやっています。ラストのどんでん返しには、びっくりしました。とても深い映画です。 | ||
13 | 演説者 | ウズベキスタン | 86 | 難しいです。関東地区では2月に映画祭で上映されました。 | 近日、メルマガでとりあげます。 | ||
14 | 旅立ちの汽笛 | キルギスタン | 63 | ビデオになる確率は高いです。ミニシアターで上映されています。 | 『あの娘と自転車に乗って』で話題となった監督の3部作の最後の作品。美しいシーンがある映画と言うわけではないので、デートなどで観る映画ではないですね。 でも、けっこう考えさせられる映画です。 |
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15 | 私は15歳 | イラン | 81 | レンタルになるか微妙なところですね。NHKで放送されるかもしれません。 | 15歳で「法律上の婚約」をした後、すぐに離婚。その後、妊娠していることが判明。主人公のタラネは、子どもを産んでひとりで育てることに決めます。タラネのまっすぐで意志の強い生き方には、びっくりさせられます。 | ||
16 | 告白 | スリランカ | 56 | 難しいです | スタインベックの小説が原作です。文学作品を映像にすると、案外、平凡にみえてしまうことがあります。 | ||
17 | グァバの季節 | ベトナム | 93 | ほとんど不可能。お願いです。NHKで放送してください。 | 鮮烈な映画です。50歳近くになる男は、少年の頃に住んでいた家が忘れられません。その家にはグァバの木があって、実がなっていたのです。彼は木から落ちていらい、精神面での成長が止まってしまいました。 精神的な成長が止まってしまった人たちが、ベトナムでは、他の人たちと一緒に溶け込んで生活をしているケースが多いそうです。 主人公にとっての生命力の源は、グァバの木でした。 彼は、不法侵入を犯し、捕まりますが、その家にすんでいた大学生の女性は、彼を受け入れ、家で生活することを許します。思い出のたくさん詰まった家で、彼は、過去に浸りながら生きることができたのです。 ところが、周りには優しい人ばかりいたわけではありません…(続きはメルマガで紹介します) すばらしい作品です。 |
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18 | ベマニ | イラン | 83 | ビデオ化は難しいかな? | 実に悲惨な映画です。焼身自殺をしようとした少女は、顔がやけただれ、村の人たちからは、不幸を呼ぶと言われて避けられる存在となります。彼女は、果たして救われるのでしょうか。 | ||
19 | 旅の途中で | 日本・イラン | 84 | 一般公開されます | |||
20 | 美しい夏キリシマ | 日本 | 88 | 一般公開されると思います | 戦争を美化しないで、戦中の独特の気分を描き切ることに成功した作品だと思います。 |