医療画像の情報 (Osirix,dcm4chee、PACS)      戻る

平成25年7月21日(日曜日)
Osirixの話題です。
”裁断”という操作はすごい。!!!!
GE社のMRIを2ヶ月前に導入しましたが、そのインストラクターの方に新しい技を教えてもらいました。
3Dのボリュームレンダリングで脳血管の3D表示をするときに選択した領域が一部しか表示されない現象がありましたが、それを解消する技術です。とても素晴らしいです。感謝します。

平成25年3月10日(日曜日)アルツハイマー病の脳萎縮を測定をめざす。
3Dリージョングローイングという技術で、脳室の体積が測定できるそうである。
研究中ですので、成功したらまた報告します。
http://g86.dbcls.jp/~wakuteka/?p=284 へのリンク
杉本真樹先生の教科書のご紹介

https://twitter.com/OsiriXJapan へのリンク

平成21年11月29日 Osirix に MRI 情報として、study discriptionに患者さんの院内で使用している整理番号をDICOMデータとして、おくることができました。
患者さんの識別は2桁の数字はわかりやすいです。
当院は患者識別に整理番号を使用しております。IDは5桁、アルファベットやふりがなも間違えやすく
整理番号で患者さんを確認することは大変楽です。

平成21年10月25日(日曜日)DICOMサーバー dcm4cheeのハードディスクの管理は簡単です!!Query and Retrieveが成功
dcm4cheeのハードディスクの容量がたりなくなったとき、500GBから1TのRAID1に増設しましたが、実はQuery and Retrieveがうまくいっておりませんでした。新しい1Tの”t”HDDに今までのデータを古い500GBの"old"HDDからデータをコピーしたところQuery and Retrieveが成功しました。
Osirixのデータ移動はとても難しかったのに対して、格段にスムーズにいきました。
さすが真のデーターベースですね。やっとDICOM サーバーを作成した恩恵にあずかる日がきたのだと本当に嬉しいです。

平成21年9月15日(火曜日)Power Macの復活
故障していたPower Mac G5が故障の修理が成功して、またPACSのパソコンたちのチームに復活しました。!
福岡のよどばしカメラに1ヶ月前に申し込みに行っていました。異常音とファンが異常回転する現象があれわれました。ロジックボードの交換で治りました。
修理は個人的にはとてもできなくて、Appleのスタッフの方に相談し、コールセンターに相談したあとよどばしカメラの修理コーナーに持ってゆきました。本当に親切に扱ってくれました。4年間お世話になったパソコンですからその復活はとても嬉しいです。いまMacはG51台とMac Proが3台、iMacとiBookがそれぞれ1台ずつです。とても充実しています。!!

平成21年9月13日(日曜日)DICOMサーバーのdcm4cheeのハードディスクの増設に成功しました。
*DICOMが不調の原因のひとつにハードディスクの容量不足
最近、DICOM PACSが不調でした。MacProの操作中によくパソコンが停止したり、WindowsのK-PACSがQuery Retrieve中に停止することが増えてきました。これはdcm4cheeのデータを保存するVolumesがあと10GB残存容量になっていたことに気づきました。
*さすがMacProはすごい! 
4つのVolumesで4TBの増設が可能だったのですね。それもdisk utilityで簡単にRAID設定ができるようになっていたのに気づき嬉しくなってしまいました。
*dcm4cheeは素晴らしい!!!!そしてさらにすごいことには最初のVolumesの名前を[t]から「old]に変更し、新しいVolumesの名前を前と同じ名前の[t}にしたところどちらのVolumesもActiveになっているのです。
つまり新しいOsirixのデータをdcm4cheeにSendすると、新しいVolumes「t」に保存されますが、古いVolumesの「old]のデータもきちんと表示されて、引き続き保存されているのです。
感動しました。!!!
*またMacProも素晴らしい!!!実は新しいVolumes「t」は2つの1TBのハードディスクをRAID1(mirroring)にできたのです。これも最初にdisk utilityで、簡単にできるのです。
*RAID 0は危険です。
実をいうと最初はRAID 0 (ストライプ)にしておりましたが、よく勉強すると、これは容量では一見特をするようですが、しかし危険です。もしトラブルが起きればデータ復旧はできません。そしてそのトラブルの起きる確率は、1台のときよりももっと悪くなるのです。みなさん欲張って RAID 0にするのはやめましょう。きっと悔し涙を流した先輩がいらっしゃることと思います。
あー 平和はいいですね。

平成21年5月23日 Osirix routing 機能が成功しました。
モダリティからMac G5にMRI画像などが送られてきますと、そこから別のMac ProにDICOM転送し、そのMac ProからサーバーのMac ProやRS_BaseにDICOM転送をするように設定しました。
これはサーバーのMac Proは、Osirix自体のサーバー機能を停止していないと dcm4cheeのサーバー機能が不調になるからです。HTTP ポート 8080の競合がおこるので、仕方がありません。この駅伝方式で無理なくすべてのPCとディスプレーのデータ表示が円滑になりました。というのはOsirixのBonjouleにのみ頼ると、データ量が多くなると(4年間すべてのデータ)時間がかかってしまうのです。

平成21年5月16日 Osirix Tool Bar Anonymize の意味がわかりました。
DICOM 情報の修正ができるのです。MRIやCTなどで、まちがって入力することや最初から ID番号をモダリティが 0000017555とか ”00000”という数字を自動的に入力する設定になったいましたので、Query & Retrieveするときに 患者IDで入力しても表示されないことがあり困っておりました。しかし、OsirixのAnonymizeの機能をすれば ID番号の修正ができるのです。素晴らしい機能なんですね。今日までそのありがたい機能にきづかなかったのです。
この機能は別の病院のモダリティで検査された患者さんのDICOM画像を自院でのDICOM情報を一緒に利用しやすくなるのです。Osirixは素晴らしいですね!!!!

平成21年5月13日 dcm4chee サーバーの Osirix の設定の方法がわかりました。
サーバーのMacintoshもOsirixで同時に使用することができました。これは Osirixのサーバー機能をOFFにしておけば、dcm4cheeもOsirixも使用できます。どちらも 8080ポートを使用しているために、OsirixのPreference Listenerの画面で、”Activate the HTTP XML-RPC SOAP Server of Osirix on HTTP Port 8080”という行がありますが、このチェックをしなければいいわけです。
サーバー Macも含めまして、Mac-Win Network DICOM PACSが円滑に使用できるようになりました。

平成21年5月11日 MacーWin 混在環境のDICOM PACSが完成しました。Macintosh dcm4chee サーバーから Windows PC k-Pacs DICOM WorkstationへのQuery and Retrieveが完成しました。当院のフィルムレス環境は画像の説明は Macintosh Osirixで行っておりましたが、もともとは電子カルテ Myprodoc はWindows PC で使用しておりました。Windows PCでのDicom viewer のなかで、k-Pacsをインストールさせていただきましたところ
フリーのソフトながら大変満足な機能でした。k−PacsもOsirixと同じくらい素晴らしいソフトと思います。
Macintosh と Windows のファイル交換を実現するためには、ネットワークの設定を変更する必要がありました。まずMacintosh では、Web sharingをONにし、さらにdcm4cheeのデータのフォルダのアクセス許可を情報を見るの設定で、読み・書きを許可にしなければいけません。そしてPCのTCP/IPのアドレスでドメインおよびDNS設定を削除しました。
これで院内のPCは、DICOMデータが閲覧できることになりました。
しかしこれらのパソコンはインターネットには接続しておりません。もし接続していればこのような設定変更は危険と思いますので、注意されて下さい。

平成21年5月7日 dcm4cheeのデーター保存(another Volumes) 一部成功しました。
まだNASへのデータ保存はうまくゆきませんが、Applications(dcm4cheeをインストールしている)を有するVolumes以外の内臓ハードディスク(anothe Volumes)にデータ保存がやっとできました。
これは、dirPathを [ /Volumes/t ] としただけでした。 ここで " t "とは私が勝手につけたそのハードディスクの名前でした。
使用したインストールの案内書 Installing dcm4chee on Mac OS X 10.5 http://www.osirix-viewer.com/dcm4chee%20steps-by-steps.pdf
の Changing  storage location の項目の最後の行に /Volumes/SevenTeraBytesDisk という所を素直にまねするだけで良かったのです。
ただこの案内書には NASのVolumesの dirPathの書き方がありませんので、まだもう一歩ですが、
とりあえずご報告致します。


平成21年5月6日 dcm4cheeの実用は難解です。dcm4cheeとNASのデータ保存がうまく行きません。dcm4chee Forumというサイトが有益な情報源であることに気づきました。
しかし、JBOSSのJMX MBeans Operationのやり方がすこしわかってきました。
Safariの画面で、JMX ConsoleにLoginし、dcm4chee.archive の部分で、Service=FileSystemMgtの行が出てきますが、これはNEARLINEとONLINEの二つがあります。DefaultStorageをNONEにした後、addFileSystemの表にゆき、NAS へのdirPath,AETitleを入力します。それらの入力の状態は、同じ画面のJMX MBean Operatin Result listAllFileSystems()に一覧で出てきますが、ここで現在有効のFileSystemは 「pk=1,archive,groupID=ONLINE STRAGE, aet=DCM4CHEE, ONLINE, RW+,userinfo=null,next=]とRW+と + がついてくるのです。何度も新しいFileSystemを入力していると、ごちゃごちゃしてきますので、整理するてめには removeFileSystemの表に入力するとできます。
このことは dcm4chee Forumで、質疑応答がありましたので、是非目を通して見て下さい。
折角 NASをネットワークに導入していますが、dcm4cheeとの接続がうまくゆきません。NASの dirPathを smb://gold/disk/archiveとしたのが良くないのかがわかりません。この所をがんばってみます。
dcm4cheeのサイトは少なく、インストールできたという人がいるだけのようです。実際にどんどん使用している方がいらっしゃればいいなと思っています。
あまり困難が続くので、別の手段を検討しています。ひとつには イメージワンです。もうひとつは DICOM-NASです。dcm4cheetとの性能の比較があれがうれしいのですが、この点もぼつぼつ検討しております。もしその結果がでましたらご紹介させていただきます。
最後に、自分の脳を鍛えるためにやっているのだと思います。安易な道はその将来は暗いと思うからです。とりあえず実際のフィルムレス環境は、Mac3台を使用し、OsirixでMRI、CT、CR、エコーはすいすい快適に進行しております。そのすばらしさに毎日感謝しております。
そういえばOsirixの第2版がでましたので、購入し、また素晴らしい臨床画像に感動しております。
今回は長文になり申し訳ありませんでした。

しかし

平成21年4月19日 dcm4cheeのRetrieveが成功しました。 ドメインの使用がいけなかったのです。
今までうまく行かなかった原因がわかりました。問題は当院のネットワークでドメインを使用していたためでした。エラーメッセージは Outof Resources Suboperationでした。ドメインをMSHOMEにしておりましたが、これをWORKGROUPに変更したところMRIからのDICOM転送がすごく時間がかかる現象がおこりました。これを見てははあーんドメインがかなりDICOM転送を邪魔していたのだと気づきました。ドメインを消去した後にMRIのDICOM転送をしてみると、これまでよりもすばやく転送できました。次にMacintosh Mac Proのネットワークのドメインを消去してみると、Osirixとdcm4cheeとの Query and Retrieveがうまくゆくようになっておりました。
もちろんその他のOsirix と dcm4cheeの設定も指示されたインストールの案内書のとおりに行いました。とくにdcm4cheeの Service = Forwards の設定で、Calling AE Titles と Called AE Titlesの部分は難解です。 Calling AE Titlesは SCUのタイトルですが、MRI,CT,CR、Osirix ViewerのMacintosh 4台とRS_BASEのそれぞれのAE Titleに加えて、dcm4cheeのAE Titleもすべて記載しました。そしてCalled AE Titleもすべて同じAE Titleを記載しました。
それにしても dcm4cheeの設定は難解ですね。
そのことの記載が少ないので実用されている達人の皆様の情報公開を希望致します。

平成21年3月19日 少しわかりました。 なぜdcm4cheeのRetrieveの時にデーター移動できなかったかが  AETitleの設定を実行していませんでした。
 使用したインストールの案内書 Installing dcm4chee on Mac OS X 10.5 http://www.osirix-viewer.com/dcm4chee%20steps-by-steps.pdf
の後半部分の Starting dcm4chee Administration of dcm4cheeの最後の所ですが
Using auto-routing を設定していませんでした。
http://localhost:8080/jmx-console/ をSafariで開き
dcm4chee.archive service=Forward ForwardingRules
ここの所で きちんと AETitleをきめられたやり方で設定しなくてはいけなかったのです。
つめが甘かったわけです。

dcm4cheeの使用方法はなかなか難解です。しかしじっと我慢して毎日勉強していると少しずつわかってきます。
データ移動する様子は、ターミナルで文字列がすさまじい動きをするのでよくわかります。
Osirix間のデータ移動の速度よりもかなり高速のようです。
これからが楽しみです。

平成21年3月15日 
1 dcm4cheeのデータをOsirixのデータベース化することは!!!
 dcm4cheeのデータはApplications/dcm4chee/server/default/archive/にたまっておりますので、Osirixからそのデータをviewerするようにすればいいのではないかと考えております。

2 MacOSXのdcm4cheeのデータをWindows PCで閲覧できるでしょうか?
 dcm4cheeのquery/retrieveがあまりうまくゆかないので困っております。そしてdcm4cheeのデータをWindows PCからすいすいと利用できるにはどうしたらいいか思案中です。

3 Osirixのレポートの改良

 Osirixの画像所見をレポートでうまく印刷するにはどうしたいいか検討中です。印刷するには現在はCanonの4600を使用しておりますが、プラチナレベルで写真印刷をするととても素晴らしいレポートができます。それをScan snapでスキャンして、RS_Baseにファイリングしているのですが、スタッフが大変です。これを今のレベルで高速で手間の省ける方法はどうしたらいいでしょうか。レーザープリンターを検討しております。20万ぐらいしそうですが、慎重に検討します。

平成21年3月12日(木曜日)エコーもDICOM Osirixは快適ですヨ!
超音波(福田電子)のデータ形式を、JpegからDICOMに変更しましたらDICOM Viewer Osirixで快適にプレゼンテーションができます。ただしLAN経由では別料金が必要なので、標準装備のMO保存ですので、その手間はかかりますが、その後の操作がとてもお得です。RS_Baseでの登録もRS Receiver経由で、自動ファイリングできますので、Jpegの管理とはまったく楽です。当院はフィルムレス環境ですので、たくさんそろったディスプレイで、MRI、CTの説明と一緒にエコーの説明も容易にできるようになりました。

平成21年2月22日(日曜日) 電子カルテのレセプトオンラインで、素晴らしいソフトを教えていただきました。eRecept2 です。電送レセプトのcsv.,ファイルをチェックしてくれるので、保健者の判定のプロセスが想定しやすい感じがします。よくわかりませんが、しばらくやってみようと思います。
支払い基金との通電試験は行っておりますが、余りに返事の結果が思わしくないので、実際の請求に踏み切れないでおります。
IP-VPNの設定が成功し、通電試験を開始して、もう1年になろうとしております。その後はほとんど進歩しておりませんので、ここで気合をいれて電送レセプトに取り組もうと考えております。

平成21年1月13日 Osirixの機能に驚きました。!!!
頚動脈エコーの画像は当院では jpeg画像ですが、Osirixは jpeg to DICOMというプラグインがあり
jpeg画像はDICOM画像に変換できるのです。
ちなみに pdf画像も DICOMに変換することが可能です。
Osirixのその他の機能にもプラグイン機能がたくさんあり、もっと勉強し甲斐があります。!!!

2009年1月12日 XML-RPCサーバー起動のエラーメッセージは消えました。
昨日の Mac OSXのDevelopper Tool をダウンロードして、うまくインストールした
のが有効だったようです。これは objective C言語でつくられたMac 独自のオプション
ですが、これをダウンロードするのには メンバーにならなければいけません。
なかなか ID パスワードのところで採用されるまでが手間取りました。
しかし dcm4cheeの使用の仕方が困難です。Osirixの方からクエリはできますが、
リトリーブができません。dcm4cheeからはデータの移動ができません。
しかしOsirixからのdcm4cheeへのDicom送信は凄く高速で行われます。また
クエリも瞬時に終了します。このスピードが魅力です。
Jobossの設定:とくにAEタイトルとデータ保存の場所の設定が今は ONLINEとNEARLINEが
あり、設定の不具合で、ターミナルの画面では孤児ファイルを探し続けます。もう少しと思います。
習うよりも慣れろと感じます。毎日眺めていると少しずつ分かってきています。
うまくいったら途中経過をスクリーンショットで公開したいと考えています。


2009年1月11日 DICOM サーバーがもう少しで完成しそうです。
Mac OS X LeopardでDICOM サーバーを作成しております。
DICOM viewer : Osirixと dcm4chee との連携がまだうまくいっていませんでした。
Osirixを起動するときに、HTTP XML-RPCサーバーの起動のエラーメッセージがでるのです。
のプラグインが必要です。
もちろんdcm4cheeへのDICOMデータの送信とデータ保存はできるのですが、dcm4cheeからの
DICOMデータの移動がうまくゆかないのです。

今日は X code 3.1をインストールして、プラグインを行いましたが、やはりうまく行きません。
また明日にします。