脳ドックの開始 2014年9月1日から
目的 健康な人とくに若い人々の突然の脳卒中を予防
方法 MRIを中心とした診断機器による検査で異常を早期発見する。
 
検査機関選びのポイント  
脳ドックの目玉はMRIの質です。!!!
 
POINT1 脳外科医がいる病院
脳ドックに主眼を置くなら、脳外科医がいる病院で受けないともったいないです。
 
専門外の医師では、検査結果への切込み方やアドバイスの質が全然物足りません。
 
そして、放射線技師も別の角度から意見を添えてくれる病院がベストです。
 
POINT2 MRIの出力が1.5テスラ以上
MRIは磁力を応用して断面図を撮影するものですが、磁力の出力によって性能が変わります。
 
磁力が高い方が解像度が高く、検査時間も短くできます。
 
理想は3.0T(テスラ)以上、最低1.5T以上を目安に、高性能の検査機器を保有している病院を選びましょう。
 
POINT3 3種の画像できちんと診断してくれること
MRIは「T1」「T2」「FLAIR」という3種の画像モードで病変をチェックするのが基本。
 
しかし、時間のかかるT1は省略されることもあります。
 
手を抜かずに全部きちんと検査してくれる病院を選びましょう。
    電話予約して健診日を決定し、来院されてください。
    健診日は検査のみです。後日郵送となります。
 但し、診察時間の順番を1-2時間待てば当日で結果がわかります。
 後日郵送のときは、問題があれば診察説明があります。
負担は、税込みで、
 Aコースが30分で1万円、Bコースが2時間3万8千円です。

脳ドックの種類 二つあります。
Aコース くも膜下出血の有無を調べます。
      若い人向け 20から50までの人
      頭部MRIで、脳血管を中心に検査します。
Bコース 脳梗塞などの循環を中心にいろいろと検査します。
      40から60までの人 
  頭部MRI、頚動脈エコー、心電図、血液検査、知能検査、検尿


Aコースは、今までになかった画期的な健診です。
くも膜下出血を予防することを主眼としています。
時間も短時間、費用も安いですが、高性能のMRIで、信頼できる健診です。


Bコースは、これまでに筑後市役所の依頼を受けて筑後市立病院と協同して、3年前から行ってきた健診コースです。