・パーミッションとは?
直訳すれば「許可」ということです。つまり、あるファイルに対して「誰か」に「何らか」の許可を与えることを言います。
例えば、あるファイルは自分(所有者)は「読み書き」ができるが、他の人は「読む」ことはできても「書く(変更する)」ことはできない、というように設定することができます。・パーミッションの設定
・「誰か」とは誰か?
3種類の人がいます。・ユーザ…そのファイルをアップロードした本人(つまり、自分)
・グループ…そのユーザ(自分)が所属しているグループのメンバー
・その他…ユーザとグループ以外の他の人この3種類の人に対して、それぞれ後述の許可を与えます。しかし、自分(「ユーザ」)と他の人(「グループ」及び「その他」)という2区分で設定するのが普通です(「グループ」と「その他」は同じ設定にする)。
・「何らか」の許可とは、どういうものか?
こちらも3種類あります。・設定方法は?・r…「読む」(Read)権限(4)
・w…「書く」(Write)権限(2)
・x…「実行する」(eXecute)権限(1)そして「r」は4、「w」は2、「x」は1という数字が割り当てられており、足し算を行なって権限を指定します。
例えば、rとwの権限を与えたければ「6」、全ての権限を与えたければ「7」となります。
FTPソフトによって異なりますが、一般的に8進数で指定するものが多いようです。
例えば「0644(または、644)」と指定した場合、「ユーザ」には「読み書き」権限、「グループ」と「その他」には「読む」権限のみを指定したことになります。
アップロード直後のファイルのパーミッションは、指定しなければ「644」の設定になっています。しかし、CGIファイルはプログラムですから「実行する」必要があります。そして、そのCGIファイルを実行できるかは、パーミッション設定によるのです。
その為、CGIファイルをアップロードした後は、必ずパーミッションの設定を行なって、実行権限を付け加えてやらなければなりません。一般的には、「0755(または、755)」にしますが、掲示板の保存用のファイルなどは「0666(または、666)」として、「その他」の人でも書き込みが可能なようにします。
・ファイル一覧でのパーミッション表記法
ファイル一覧画面では、上記の「644」や「755」といった表記は、なされていません。
「644」では「-rw-r--r--」、「755」では「-rwxr-xr-x」となっています。
これは、一番左端が「-」なら「ファイル」、「d」なら「ディレクトリ」を表しており、次の3文字が「ユーザ」に対する許可、次の3文字が「グループ」、最後の3文字が「その他」に対する許可を表しています。
この表記法も覚えておきましょう。