4/27(FRI)
小泉連立内閣発足、真紀子さん外務大臣に (スーパーモーニング、とくダネ!)
これだけの長い時間、政治の話題がワイドショーで流れるのもめずらしい。今日も新内閣発足と外相に任命 された田中真紀子氏の話題で両番組とも約1時間を費やした。登場人物が小泉総理、田中真紀子、石原家の 長男石原伸晃氏と人気者、有名人ぞろいということもあろう。
「スーパーモーニング」では、田中真紀子さん 激動の1日の密着取材(朝8時半から夜1時半まで)あり、これまでの生い立ちから政界デビューまでの半生記 ありでまさに総力取材と言う感じ。最初の1時間をこの話題で通した。
その後の梨元、宇津木のおしゃべりに よる、女性週刊誌の見出しの真偽を云々する「芸能界ホントの本音」に移り、やっといつものワイドショー という感じに。でもワイドショー見ている主婦やお年寄りたちも芸能ネタばかりに喜ぶ人や、殺伐と した事件物に喜ぶ人ばかりではなく、やや興味本位的にであろうが、政治ネタにも関心は高い ということなのだろう。いまやそれはファックスやEメールでの反響ですぐわかることだから。 自民党総裁選や総理大臣指名の国会中継を久しぶりに見る気にさせてくれたのも、やはり小泉氏や 真紀子さんの功績だし。
昔、テレビは1億総白痴化にすると言われたことがあったが、いろいろな弊害はあっても テレビで庶民はだんだん賢くなっている、あるいはよく言われることだが、テレビは人間性を正直に映す といったことも、橋本氏に打ち勝った小泉新総理を見ていると感じる。
真紀子さんの外務大臣、意外だった し大抜擢だが、結構やってくれるのではと思う。
4/25(WED)
小泉氏新総裁に(スーパーモーニング、とくダネ!)
24日、小泉純一郎氏が自民党総裁に見事な逆転勝利で選出 された。一般の関心が高かったのか、ワイドショーでもおよそ1時間を小泉氏関係の話題に割いた。
「とくダネ!」の方は身辺取材であのヘアスタイルのこと、ラーメン好き、ワイン好き(”名誉・・・”とかいう 称号をもらっているだが、本人は「好きだけどあまり味はわからないんだ」と謙虚に言っている)また カラオケではX JAPANの曲を歌うし、プレスリーも好き、また高校時代の彼は・・といった人間小泉の側面を 垣間見せる。一方、「スーパーモーニング」は応援団長の田中真紀子氏の活躍にスポットを当てた。
しかし総裁になった喜びよりも、まずはこれからの人事に頭を悩ますことになる。すでに今日の「ニュースステーション」 では党三役の人事にすでに不満の声があがり、全面協力も怪しくなりつつあるとのこと。小泉氏の頼るところは 世論の支持ということになる。
しかし本当に小泉氏でいいのか、正しく判断できるというのは無理でも 確固とした信念で支持する国民ってどのくらいいるんだろう?
4/25(WED)
小室哲哉結婚そしてパパへ(スーパーモーニング、とくダネ!)
お相手はオーディションで自ら選んでその後ユニットを組んだ という、ASAMIこと吉田麻美さん(26)。秋にはパパになるという。小室哲哉というとやはりビッグなイメージがある。でこのニュースも 目にすれば「おっ」という感じになる。つい最近「笑う犬の冒険」にゲストで出ていて、しかもちゃんと コントにも下手ながら参加していてこれも「おっ」と思った。その後に「小室哲哉、吉本興業へ」というニュース にも驚いた。これもデマではなさそうだ。もちろんコメディアンになるというのではないが。
それから 元彼女の朋ちゃんも元気に復活してきたし、なんか外見もそうだが、今までの彼のイメージを、そろそろ 打ち破る時期に来ているのだろう。

4/19(THU)
SAYAKAの声から超音波(スーパーモーニング)
”聖子の愛娘、SAYAKA”のグリコのCMほどワイドショー で登場したCMはかってなかったのではないか。というのも現在のSAYAKAの姿と声はこのCMでしか みられないから、ということなのだが、そうまでしてこのCMを、曲もほとんど覚えるまでに何度も 流す理由は、やはりそれだけ反響が大きいからに他なるまい。ではどこからの反響なのか、業界内の反響 なのか、聖子ファンのなのか、一般の芸能ファンのなのか、私にはわからない。が「KEEP ON TRACKING」(UP BEAT)がご指摘のように、現在のインターネットの検索キーワードクイーンの一人になっていることも間違いない。
今日の話題はそのSAYAKAの声を科学的に分析するというもの。このネタも他の番組で2度ほど見た気が する。ひとつは同じテレ朝のお昼の番組だったが。最初は多分、聖子の声質との比較ということからこういう 分析を行ったのだろうが、なんとそこからSAYAKAの声からも超音波が流れているということがわかった。 (母親の聖子からはもちろん)。超音波が出るのは300人に1人の確率なんだそうだが、これが出るとすがすがしい声になるという。
前にユーミンの声から、モンゴルの民謡の声だか楽器だかの出す波形と同じものが出ている、とかいうのを 何かのテレビ番組で聞いたことあるけど、やはり聞いて心地よいというのには科学的にも立証できるものも あるようだ。
それやこれやでSAYAKAも訓練すれば大物歌手になれる!みたいな先物買い的な発言が あちらこちらで飛び交っている。
4/18(WED)
「真紀子節、許せぬ」自民党幹部激怒(とくダネ!、 スーパーモーニング)
小泉純一郎氏の応援に水を得たように精力的にかけまわっていたかに見える田中真紀子さん、勢い余って やっちゃった〜って感じか、自民党幹部の逆鱗に触れたようだ。
その演説とはこういうもの。「小渕 恵三さんという人は1年間で100兆円の借金をして”日本一の借金王だ”と言って株を持ち上げたら ころっと死んじゃったじゃないですか。これを御陀仏さんと言うんです、御陀仏さん(オブチさん)」
憎たらしいくらいの顔 してぴんぴんしているような人を笑いのめすのはいいとして(亀井氏も橋本氏も麻生氏も同じような切り 口で非難されている)、死者にムチ打つのはちょっと聞くほうとしても抵抗あると思うけど。少し調子に 乗り過ぎたか。まあ小渕政権を引き継いでの森内閣であり、自民党そのものへの批判のひとつなんだろうが。
しかしこの発言に対するテレビを通じてのコメンテーターたちの反応は森首相のときとは大違いで、 「行き過ぎ」という人も少しはいるが、「それほど問題にはならないのでは」とか「小泉氏優勢の予想に 本部があせってるのでは」という見方も多い。
で当の真紀子さんの対応が見所なのだが、昨日は 古賀幹事長の書面での非難(死者を侮辱するのもはなはだしい、みたいなこと,野中前幹事長も苦虫を かみつぶしたような顔で非難)に対して、少しもあわてず、力まず、むしろおちょくるようにして、同じく書面で 反論していた。さすが強気の真紀子さんと思っていたが、今日になって今後、小泉氏の応援演説を降りる と電話で告げたという。せっかくの小泉人気を損ねてはということなのか。ほとぼりがさめるまで静かに していたほうが無難かも。その方が自民党の古い体質に口を封じられたということで、世論に対してイメージ ダウンにならないかもしれない。

4/13(FRI)
聖子の愛娘CMデビュー(とくダネ!、  スーパーモーニング)
松田聖子の愛娘で、ワイドショーではすっかりおなじみの”さやかちゃん”が、SAYAKAとしてCMデビューした。 グリコのアイスのCMでバックに流れる曲の歌詞は本人の作だという。15秒のものしか見られなかったので (繰り返して見せたが)曲もちらっとしか聞けないが、声は聖子の若いときによく似ている。いや本人が 歌っているのか母親なのか悩むほどだ。とても柔らかい声で、曲がまたデビュー当時の聖子の曲と曲調が そっくり。顔は父親の神田正輝の端正なところを少し引き継いで今風ではない気もするが、鼻、口は母親似。
考えてみれば、CMって単に商品の宣伝だけでなく、出演しているタレント、流れる曲の宣伝に大いに なるわけだから、CM出演というのはやはり新人を売り出すには願ってもないチャンスというわけ。ここで ”聖子の娘”という御旗が使えるというのは大したものだ。
4/13(FRI)
自民党総裁選立候補の顔ぶれ(とくダネ!、  スーパーモーニング)
麻生太郎、橋本龍太郎、 亀井静香、小泉純一郎の4氏(届出順)が立候補者したことによって、少しはおもしろくなった。 昨日は4氏そろってTV出演していた。しゃべりで面白いのは亀井氏。いつも威勢がいいし、向こう意気が 強いので、つい口がすべって言わずもがなのことを言ってしまう感じ。でも本音なんだからしょうがない。 応援団で面白いのはもちろん小泉氏のところの田中真紀子さん。
昔変人だと言っていた人を応援するにあたって 「私は変人の生みの親ですが、必ず健康優良児に育て上げます。母となり、妻となり妹となって支えます。」みたいな ことを言って、あいさつしていたが、過去の批判を応援の方向にあざやかに切り替える真紀子節はさすがだ。 メリハリある演説、早口のところは父親譲り。亀井氏がなぜ自分を応援してくれないのか、と言えば「あなたは 亀で(出馬が)遅いから・・・」と即座にやり返す。一時落ち込んでいた真紀子さんが生き生きしてきた。