8/27(MON)
稲垣吾郎、釈放後の会見(スーパーモーニング、とくダネ!)
道路交通法違反(駐車違反)公務執行妨害(警官の 静止を振り切り発車)で逮捕されたSMAPの稲垣吾郎(その後に傷害罪も加わる)が、43時間ぶりに 釈放され、記者会見した。読売新聞ニュース提供
「スーパーモーニング」はトップの扱いながら、時間はたった5分ですませた。 そのタイトルは「”人間として未熟でした”釈放後会見で涙の謝罪、SMAP稲垣吾郎活動自粛」というもの。 一方「とくダネ!」は、トップ扱いではなく、(トップは「北海道マラソン」だった)2番手でしかし 時間は20分以上。タイトルはまず「衝撃逮捕から一夜、SMAPは全国ツアー中『4人でがんばります』 ステージ上から謝罪」とSMAPのコンサートのことから入った。SMAPのメンバーが吾郎の分をちゃんと カバーして、代わりに謝罪までしてがんばっているという内容だ。次に本人の会見に入ってタイトルは 「稲垣吾郎会見、”未熟でした”一睡もできず涙浮かべ」。フジテレビは稲垣逮捕によるSMAPのイメージ ダウンを少しでも和らげようとしている。 「SMAP×SMAP]や「サタスマ」などの番組を抱え、「笑っていいとも」に3人もレギュラーで出ている フジにとって大事なタレント集団なのだから当然だし、事件としても同情の余地ありだからだろう。
他にも会見を流した番組をいくつか見たが、タイミングが悪く、最初に発した言葉を聞き逃し、 朝日新聞に載っている「ご迷惑をおかけし、深く反省しています。一社会人、人間として未熟だった、心の 弱さがあった」というのは聞き漏らした。それでファンへのメッセージを立ち上がって述べていたので、 それを記しておきます。
「本当に僕自身、悔やむ思いでいっぱいで、気が動転しています。ファンの 方々を、こういう形で裏切ってしまったことは、本当に取り返しのつかないことだと思います。一刻も早く ファンの皆様に謝りたい気持ちでいっぱいです。この場を借りてお詫びします。申し訳ありませんでした」
8/24(FRI)
スクープの裏側は!!発覚!あゆハートマーク TOKIO長瀬 (スーパーモーニング [ホントの本音])
20日に化粧品のコマーシャル発表会見で、指輪の贈り主の ことから、ぽろっと出てきたあゆの恋人宣言。その相手は明かされずじまいだったのが、梨元勝の スクープで、TOKIOの 長瀬智也が有力となった。決め手になったのはおそろいのペンダントで、その 裏側には長瀬の誕生日が記されているという。それもsince 0711 2001というもの。このsinceというのが曲者。 事務所はこの件に関して何のコメントも出していない。実のところはあゆの漏らした一言で大慌てというとこ だろうか。まあ、両方のファンでもないし、利害関係もないわたしらは、「どうぞ、どうぞ・・」という感じで ”暖かく見守る”というしかない。
「見出しの真相」の中のおもしろい「見出し」 (「とくダネ!」)
前田忠明が週刊誌の見出しの真相を あれこれ語るコーナーで笑ったのが、「婚約者がいるなら見せろ、西田ひかる、宮沢りえ、引田天功の『駆け引き』 週刊実話」というもの。 西田ひかるは恒例の誕生パーティを今年でうち切るという口実に、婚約と29歳という年齢を挙げ、その有終の 美を飾ったわけだし、宮沢りえは自ら婚約者の存在を語ってはいないと思うが、(まあ、恋人はいるくらいは 言ったかも)一番笑えるのが引田天功。なにしろハリウッドの超大物スターと婚約という話を自らが認めて いるのだが、それがだれなのか未だにわからない。バンダムといううわさもあっさりバンダム本人に否定されたし。 西田ひかるにしても宮沢りえにしても、相手をつかめないから記者もレポーターもぼやいてみたくもなるのでしょう。 しかし、西田に関しては忠明は「いや、ちゃんといるんですよ」と一生懸命にフォローしていた。
8/6(MON)
真紀子外相外務省人事で完敗(スーパーモーニング)
難航していた外務省の人事は結局、官邸の下した結論に 真紀子外相が従うことで決着した。なぜこれほどにもつれたのか。福田官房長官はそのことをたずねられると 「いったいなんだったんでしょうね」ととぼけている(?)。そして首相も官房長官も「まあ終わりよければ すべてよし」とか「難産の子は育つ」とか言って、ダダッ子をなだめてほっとして周りを取り繕うかのような コメントを出している。これほど人事がこじれたのは、一つは真紀子氏の性格にもよるだろうが、自分が外遊中に 人事問題を、外相と仲の悪かった川島事務次官と官邸(福田官房長)で決めようとしたことや、もともと父親の 代から角(田中角栄)福(福田赳夫)戦争と言われたような経緯(いきさつ)もあったことなどもあって、真紀子 外相が意地になったという見方が強い。
4日の夕刊にいきなり、「(真紀子 外相の決断が)1時間遅ければ、外相は罷免されていた」という見出しが出ていたのには驚いた。新聞には「首相の 側近がつぶやいた」とあるが、この側近とは飯島勲秘書官であろう。TVで見ると彼が官邸と外務省の間の 使い走り(?)をやっていたようだ。こんなこともマスコミに流出してくるのかというか、見出しになるのか というか。話のレベルは相当低いのだけど、でもおもしろいのはたしかにおもしろい。とにかくすったもんだの 末、結局は官邸の意見が通る。この結果は妥当だという見方もまた強いけど。
靖国参拝批判はもうひっこめた。 選挙妨害問題は今日の党紀委員会でその言動が審議されるという。まさに八方ふさがりではないか。マスコミに 囲まれて「歯が痛い」と叫んでいたが、人事バトルに負けた悔しさ、自分の意見を述べられないはがゆさ、 自民党のおっさんたちから、せっかく足を運んでやったのにがたがた言われなければならない苛立ちで、 歯痛になるのもわかります。でも半分は身から出たさびかも。
8/2(THU)
まだまだ続く・真紀子騒動 そのA靖国神社参拝批判・ そのB外務省人事
(とくダネ!)
これは各マスコミが報道した事柄で格段目新しくもないが、アジア各国の外相との会談で強く要望されたこと でもあり、自分の考えでもある「”8月15日小泉首相靖国神社参拝”は止めていただきたい」という意見を、 報道陣の前でも明らかにしたわけだが、その際「(公人とか個人でとか分けるような)姑息な手段も一切やめてほしい」 というような発言をした。それを受けて、福田官房長官が「個人的な心情を姑息な手段だなどと、外部の人 がとやかく言うべきでない」と反発した。”外部の人”って真紀子さんは小泉内閣の閣僚のはずだが・・。 しかしこの件は公明党なども批判的であり、決して真紀子外相一人が反対しているわけではない。
そのBこの外務省人事問題、こちらの方がより深刻と言っていいかもしれない。これも総理(官邸)VS 真紀子という形になっていて、外務省一連の不祥事の責任を取る形でやっと歴代4次官を更迭するという決断を、 首相が下したのに、あれだけ人事、人事にこだわっていた真紀子外相が今度は一部反対ということになった。 これにもいろいろな思惑があるのだろうが、現柳井俊二駐米大使の更迭に真紀子氏がストップをかけたのだ。 「その駐米大使の後任には、加藤良三外務審議官しか適任者はいないとみられ、外相が次期次官に加藤氏を 想定して描いた人事構想が根底から覆るためだ。」(「朝日新聞」8/1)ということらしい。しかもこれは あくまで外務省人事問題なのだから、その長である真紀子外相の意見が尊重されるべきだと思っているの では。(今日のお昼のニュースでは「ブッシュ大統領が10月に訪日する。その際にも経験のある柳井俊二駐米大使 が残っていた方がいいのでは」という発言が流れていた。)
”選挙妨害””靖国問題””外務省人事” これだけごたごたが続くと田中真紀子氏自身の”更迭”といううわさもちらついてくる。この中でAだけは あくまで自分の意見を主張する真紀子氏を支持するが、さて他の2件は、”お嬢様のわがまま”も多分に 入っていそうで・・・。
8/1(WED)
まだまだ続く・真紀子騒動 その@応援演説は”選挙妨害” (とくダネ!)
参議院選挙期間中は外交に忙しくてなかなか応援 に回れなかった真紀子外相だが、選挙日直前に中曽根氏から頼まれて群馬県自民候補の応援に行っての出来事。 当の吉川真由美候補は元県会議員をしていたのだが、「市会議員や県会議員やったから、国会に行ってみようかな とか、政治家の娘だから議員やってみようかな、とかそんなのは税金の無駄遣いです。」とまず、ばっさり。 それよりもっと失礼なのが、「実は候補者の名前も知らない、今日来て初めて女だとわかった」そして 演説途中、「この候補はなんとおっしゃるんですか?ああ吉川さん・・・」これじゃあ候補者は冗談と聞き 流すしかなく、腕をちょっと触るふりをすると、「触らないでください、知らないんですから・・」 とフォローもしてくれず、追い討ちがかかる。この態度は「私はこんな知らない人の応援なんかしたくない」 というお嬢様のわがまま丸出しだ。こんなこと言われるくらいなら頼まなきゃよかったと、きっとそこに いた本人はじめスタッフ全員、心底後悔したことでしょう。
あげくにその演説のせいかどうか、彼女は 次点で落選。もちろん、「私の魅力がなかったから・・・」と本人は潔く敗戦の弁を語る。がこれに怒ったのは 自民党県連会長「本人は悔しかったでしょう。普通なら泣き出すところ。これはタダではすまされない」と 大変な立腹。また自民党役員連絡会でも「選挙妨害では」と問題になっているという。
そのA、そのBは明日にでも
ダジャレ炸裂!華原朋美”新CM”撮影密着(スーパーモーニング)
「安いぞ!でもここは高井戸」「シュウマイ弁当、でもここは行田!」に次ぐ華原朋美ローソン弁当ダジャレ 新CMの阪急電鉄桂駅での撮影密着取材。第3弾はロースカツ弁当で「ロースカツ弁当390円!でもここは桂、 カツだ、でもここは桂!・・・」という気が抜けるくらい安易なダジャレ。このCMの仕掛け人、電通CMプランナー の林尚司氏も「練りに練って?いやいや練ってない。気楽に安易なところで・・」と言っていた。 しかし第3弾ということで助っ人として関西お笑い界の大物、桂三枝師匠の登場。もちろん、名前が桂だから ですが。
でもこのCMの成功は実際の駅のロケーションで、オヤジギャグを、あの朋ちゃんがけなげに明るく連呼するとこ。 そしてあの張子(?)の馬の大道具が、失意の頃、朋ちゃんが馬に乗って表われて、レポーターの取材を受けて いたことなども微妙に匂わせて、そこが単なるダジャレCMとは一味違っているということも、朋ちゃん ファンならずとも、おわかりでしょう。