我がサイトにも大いに影響を及ぼしたナンシー関さんの急死（"Watchers' Free Room"参照）、ワイドショーでは どうだろうと思ってみていたが、ちゃんと取り挙げられていました。（今のＷ杯ネタで盛り上がる中で） スポーツ紙がけっこう大きく取り挙げたことにも起因するのだろうが、芸能誌、スポーツ紙業界がナンシーさんに 大いに関心を持っていたのだということがこれでわかる。
この２番組でもコメンテーターの方がその業界 に詳しい人で（1人は神足さん）ナンシーさんの辛口批評を暖かく評していたのは彼女にとってよかった。 いつもネタ探しで見ていたであろうワイドショーに、まさか自分の死が取り挙げられるとは思ってもみなかった だろう。しかも自分がさんざん批評した（ネタにした）小倉智昭アナや芸能ジャーナリスト（？）前田忠明、 笠井アナ、（以下「とくダネ！」スタッフ）や前田吟（「スーパーモーニング」）が自分のことを今度は ある意味ネタにする（番組の題材にする）なんて、ナンシーさんが見てたらどういう反応をしただろう。 （「けっこうまともに扱われてるじゃん」と思っているかも）
ことに小倉アナや忠明氏はナンシーから 身もふたもないことを書かれているだけに、「会って話がしたい」と申し込んだこともあるそう。（抗議 か？圧力か?）だが決して彼女は会おうとしなかったとか。（それはそうだろう）前忠などは「４度も 書かれた、よっぽど嫌われてたんだろう・・」とぼやいていた。小倉も死人に鞭打つことはしたくないから 多くを語らなかったが、書かれたことには大いに不満があるようだった。
おもしろかったのは笠井アナ。 「（ニュース）キャスターになったが安定感なし」と書かれたと言って誌面を見せながら「正直いって 落ち込みました。誰にも見せませんでした」と彼らしい素直なコメントをしていた。まあでも笠井アナは 落ち込む必要ないでしょう。なんせあのベテランキャスター筑紫哲也も何度も「大丈夫か？」みたいな 書き方をされてたから。
彼女のすごいのは本当に芸能界の年功序列とか権威とかが全く通用しないと いうこと。そして誰もがちらっとは思い浮かべても決して口にはできないその人物の透けて見える裏の部分とか、 その世界での立場とか力関係とかを、容赦なく 身もふたもなく白日のもとにさらしたことではないだろうか。時には「う〜ん・・・」と思うような 厳しすぎの面もあったように思うが。
あんなにずばずば批評できる人は（しかもＴＶ界、芸能界に 精通している）これからそうは出てこないだろう。本業（？）の消しゴム版画、これはもう誰もが認めると 思うけど、よくその人の本質を捉えた表情で似ていた。付け加える一言もうなづけるものばかり。そういうセンスは 一流だった。
ナンシーさん、本当はどうなんだろう？まだまだ ＴＶ界、芸能界を見てみたかったか、それとももうお腹いっぱいになっていたのか。

昨日（4/11)は身内のフジテレビの番組での扱いをお伝えしたが、今日は裏番組での紹介。梨元勝の「芸能界 ホントの本音」（だったと思う・・）からの情報。
この結婚のニュース、一般的にはそれほどの価値もないと思うけど、 スポーツ紙などでもけっこう大きく取上げられている。依然として女子アナ人気は続いているということなのか、 二人ともマスコミ関係ということで、メディア内部でおもしろがっているのか。
その有賀さつきのお相手 の和田圭氏、初婚だそうです。そしてうわさでは”変わり者””ディオールの香水をつけている””スーツが すごい””「紫の部屋」「赤の部屋」などがあるらしい”・・・などなどが挙がっていた。呼び名は”和田さま”。 確かにあの蝶ネクタイ姿は、それらのうわさもあり得ると思わせる。これからそういった意味でも”和田さま” の国会中継、官邸情報を楽しみにしたい。

有賀さつき元フジテレビアナウンサーのことなどすっかり忘れていたし（今現在どういう番組に出てるのか？） 彼女の結婚話などさほど興味はない。ところが「目覚ましテレビ」でこの一報を聞いたときえっ！と思ったのは その結婚相手。そして面白いと思ったのがフジテレビアナウンス部の反応。
その相手とはフジテレビニュース解説委員で 今は国会（政治一般も？）担当と思われる和田圭という男性。いつも蝶ネクタイをしていてちょっと公家風？の 顔立ち。初婚かどうか定かでないが年齢は５０が近いとのこと。政治がワイドショー化されたと言われる昨今、 「とくダネ！」で毎日のように永田町の情報を送っていた。少し頬がこけて見えるので「あー忙しいのだろうなあ」 と思って同情していたのだが、そんないいことが進行中だったんだ。今日の「とくダネ！」では政界の情報を 聞くより先に（ここがフジテレビならではの社風というか）有賀との結婚の話題を先にたずねる。このときの 和田氏の顔はいつもの顔とは全く違ってお茶目というか、若々しく明るかった。へー、こんな顔もするのか、 と意外だった。意外といえばこのニュースが飛びこんだフジテレビではその意外性に「社内騒然」だったという。 年齢も１３離れているというし、かつては花形女子アナだったわけだし、仕事柄まじめでおっとり見える 和田氏だろうから、驚きも当然だろう。その「社内騒然」が目に見えるようでおもしろかった。