5/28(MON)
塩爺人気、ネットでも大評判(スーパーモーニング)
相変わらずの小泉人気、田中真紀子人気である。 ワイドショーにも登場しない日はない。この二人の後でデザートのように、はたまた、食後の一服のお茶の ように登場するのが、”塩爺”こと塩川正十郎財務大臣。ネットでも同様の人気でインフォシークのキー ワードランキング”最新時事”の項で堂々の第5位にランク(5・28現在)。ある程度の人気は予想していた が、ここ1週間ほど10位以内をキープしている模様。これほど支持を得るというか、人気者になるとは 当の本人が一番予想していなかったのでは。当ページにも”塩爺”目当てに来てくれるお客さんが目立つ。 (ま、それをねらってもいますが)。「スーパーモーニング」でも取り上げられた有名な”塩爺”サイト といえば、塩爺ファンならとっくにご承知の 『FORZA!塩爺』だろう。サーバがダウンするほどの盛況振り(1日に5000のアクセスとか 「スーパーモーニング」)。
さて今日仕入れた塩爺情報といえば、好きな食べ物は東大阪市出身ということ もあって、きつねうどんにいなり寿司。甘い”おあげさん”が好きらしい。それからこっちの方がスケールの 大きい話だが、なんと!大化の改新の藤原鎌足の子孫だという(どこまで真実かわからないが)。それと 現在では温厚な人柄にお見受けするが、若いころは”瞬間湯沸し器”の異名もとるほどの気短さもあったようだ。 また、その自伝にも官僚批判など辛口な部分も見られるという。
しかし、これら情報は今後の景気対策に 関わるなんらのヒントも示さないんであって、政治家としての考えはさっぱりわからないのであります。 (公式サイトにはその意気込みが垣間見られます)

5/22(TUE)
塩爺人気は保てるのか? (スーパーモーニング、とくダネ!)
いつのまにか”塩爺”というニックネームまでついてしまった現財務大臣で自民党の長老、79歳の塩川 正十郎氏。”いやし系なごみ系大臣”などとも呼ばれる。なるほど話を聞いていると、関西弁のイントネーション といい、その人格からにじみ出る余裕といい、面白い爺さんだと思う。しかしその洒脱さ、ざっくばらんさが 災いしたのが、”官房機密費に関する暴露話”(機密費の一部が野党対策に使われていたということ)。 外交機密費問題が持ち上がった中での1月にテレビ朝日での発言。 そのころは、ただの長老としての発言だったわけだが、3ヶ月後によもや自分が小泉内閣に入閣する とはつゆ思わず、べらべらと話したに違いない。その後、ニュースステーションにも出演したが、そのときの 内容は憶えてないが、司会の久米宏が「こんなにざっくばらんに話してくれるとは」という感想を言ってたのを 憶えている。
財務大臣となった塩爺は当然、国会でその発言について追求を受けた。すでにテレビ画面 で、見た人が多いだろうが、ここでの答弁は「話したことは忘れました」と子供のいいわけと変わらない。
次に「ビデオを見てください」と言われた後の答弁でも「なんであんなことを言ったのか・・・心外です」 というとぼけたもの。その後の繰り返される質問でも以前の発言を決して認めることしない。 当然と言えば当然である。こんなこと認めていたら大混乱を起こすだけだ。目の前には手をつけなければ ならないことは山積みなのに。
しかし、今までの内閣の大臣がこんな答弁をしたら まずマスコミではぼろくそに叩かれるだろう。それが叩かれるどころかまあしょうがないじゃない的な ムードでそれよりも”塩爺”人気の方に話題は向いている。
このところの田中真紀子外務大臣の 李登輝前総統のビザ発給問題や、外務省からの上納金問題での歯切れの悪さとともに、小泉内閣の目玉 大臣たちが少し足をひっぱている感があることは否めない。

5/14(MON)
田中真紀子危し!外務省官僚との内部バトル&ドタキャン問題
(スーパーモーニング、とくダネ!)
各メディア報道でご承知の通り、真紀子さん、いろんな問題を抱え頭の中は大混乱状態であろう。
最新情報として、午後からの予算委員会をテレビで見た。管直人民主党幹事長の、アーミテージアメリカ国務 副長官との会談をキャンセルし、”国益を損ねた”ことに対する責任を問う質問に対して、自分のそれまでの多忙さを 説明し、就任早々の人事問題の中、大臣としてのレクチャーを受けていた最中の事で、正式に日程が組まれて いたのではなく、調整中だったとのこと(だからいわゆるドタキャンではない)、その会談には総理を始め 各要人が出席し、自分は勉強中だったので出席しなかった・・というような内容の答弁をした。レクチャー を受けたことを自分の中で整理しなければ、”つぶされてしまいそう”に感じたとのこと。 つまり、ここに真紀子氏と外務官僚たちの確執も見え隠れするわけだ。
気性の激しい人は損をするとも 取れるけど、潔癖で、こうと思ったことはとことんやらねば気がすまないというのも、政治家としては美点 でもあると思う。ドタキャン問題だけを言えば、勉強もちゃんとしてないし、問題の整理もついてないのに 外国の要人に外務大臣として会うのは失礼という考え方もある。
人事の方は人事の方で、機密費問題に 絡むことと、北方領土四島に絡むこととあって、これまたややこしい。真紀子氏が外務大臣就任中は最後まで この人事問題が尾を引きそうだ。
密着!田中麗奈(とくダネ!)
田中麗奈と言えばやはり目立つのはそのCM出演の多さ。今全部で9本あるという。その中の多くは、彼女の 個性にあった、イメージアップとなるようなもの。そもそも彼女が茶の間に浸透したのも、
”なっちゃん”に 始まるCMからだし。私などもCMの中の彼女しか知らない。しかし彼女はれっきとした映画女優であった。
まず初出演が「がんばっていきまっしょい」(タイトルを聞いたことはある。)去年の作品「はつ恋」では 日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。そして今回は林真理子原作の「東京マリーゴールド」(監督 市川準)に主演。着実に実力をつけているようだ。
その完成試写会の様子が流された。林真理子、彼女、 樹木きりんの3人が並んで舞台に立っていた。樹木きりんはだしの素のCMでも親子役で登場してるし、 フィルムのCMでも共演している。その樹木も彼女の何にでも染まる素材の面白さをほめていたし、監督の 市川氏も、表情がいろいろ変化するので自然に彼女のアップが多くなった、と話していた。
20歳という 若さゆえに肌はつるつるで、目がきらきら。いわゆる旬の輝きだろう。彼女の持っている雰囲気が今という 時代にぴったり合っているし、その個性をそれぞれのCMがうまく引き出している。まさに今の女の子の顔 をしている。