ZEPの歩き方 Exclude London


イギリスの地図

ロンドン以外のZEPゆかりの地を調べてみました。どこも生きてるうちに一度は行ってみたいですね。豊かな自然や地元の人と触れ合う事ができれば、一生の思い出になる事でしょう。
気をつけたいことは、この中には観光地ではないところがあります。美しい自然は一度損なわれると元に戻すのは難しいですね。またそこに住む人々の多くは観光とは無縁の生活を送っています。興味を追求するあまりに、その地の自然や人の生活を踏み荒らすことだけは避けたいものです。そして観光地であってもマナーは守りましょうね。

この資料を作るにあたっては、
英国政府観光庁のご協力をいただきました。

 

@スノウドニアの小屋/Bron−Y−Aur Stomp
Near Machynlleth,Powy,Wales

スノウドニア国立公園(Snowdonia National Park)の南、ノース・イングランドと南ウエールズの間にあるドーベイ川(River Dovey)の北に位置するマハンスレス(Machynlleth) が一番近い町です。
鉄道でバーミンガムのニューストリート(New Street)駅あるいは、ウルバーハンプトン(Wolverhampton)からシュルーズベリ(shrewsbury)方面にマハンスレス(Machynlleth)駅に向けて移動します。北ウエールズの海岸沿いからはFfestiniog 鉄道がいいでしょう。マハンスレスの中心街より山沿いにマハンスレス駅があります。
マハンスレスからは険しい丘の上を3,40分登ります。
観光客オフィス Machynlleth :п@01654ー702401

 
マハンスレスからのハイキングコースになっています
 

人が住んでいました(2002年夏)

Aラグラン城/Raglan Castle
Raglan,Gwent,Wales 

映画「永遠の詩」でロバートが活躍した、あの城です。
ラグラン城は1430年要塞としての役割を持って建てられた宮殿で「強力なイエロータワー」と言われたそうです。

ロンドンのパディントン(Paddington)駅から約2時間40分、チェプストゥ(Chepstow)駅で降ります。
それからタクシーで約30分で行けます。城の中はオープンタイムに入ることが出来ますので、ラグラン村に
確認をとったほうがいいでしょう。


モンマスの近くにラグラン村があります

Bバーミンガムとその周辺/Birmingham

バーミンガムはイングランド第2の都市です。そしてZEPに入る前のロバートとボンゾが明日のスターを夢見てバンド活動した街です。

ロンドンのユーストン(Euston)駅からニュー・ストリート(New Street)駅まで所要時間,約2時間。ストラトフォード・アポン・エイヴォン方面からはムーア・ストリート(Moor Street)駅に、チェルトナム方面からはスノウヒル(Snow Hill)駅に着きます。

♪クラブ・パブ/Club・Pub
ロバートは父親によく「セブンスターズ・ブルース・クラブ」に連れて行ってもらいました。ミュージシャンになってからは「オールド・ヒル・プラザ」等に出演していました。自分達のライヴが終わったら「シダー・クラブ」へ行きました。今はどうなっているのでしょうか。
「セブンスターズ・ブルース・クラブ」は今も営業しています。


「セブンスターズ・ブルース・クラブ」営業していました(2002年夏)

ウエスト・ブロムウィッチのハイ・ストリート/High Street(West Bromwich)
ロバートがモーリーンと結婚後、生活の為に道路工夫になります。彼はこの通りの舗装にかかわりました。ロバートの汗のしみこんだこの通りをありがた〜く歩きましょうね。

  
どちらもウエストブロムウィッチハイストリートでした

 

♪ウォルソー地区 Walsal
インド系の移民が多く住むこの地区のモーリーンの家に,ロバートは転がり込みます。バーミンガムではパキスタン,インドや中間のカシミール地方から移ってきた人も多く、エスニック料理店で成功している人もいます。ロバートのカシミールへの思いは、ここでの生活が原点になっているかもしれません。モーリーンは映画「永遠の詩」に登場します。残念ながら,その後離婚しました。

♪ウエスト・ブロムウィッチ/West Bromwich
1948年8月20日にロバートが生まれました。


白い家だそうです



    
《バーミンガム周辺部》

♪レディッチ/Redditch
1948年5月31日にボンゾが生まれました。

キダーミンスター/Kidderminster
ロバートが育った町であり、ボンゾも住んだことがあります。

鉄道でバーミンガムのニューストリート(New Street)駅から乗って、ゆれること約30分。キダーミンスター駅で降ります。


キダーミンスター駅


♪ラショック教区教会/Rushock Parish Church
Rushock,Worcestershire 

キダーミンスターの近く、ラショック村にはボンゾのお墓があります。1980年9月25日。享年32歳。

ロンドンのユーストン(Euston)駅からバーミンガム経由で約3時間半、ドロイトウィッチ・スパ(Droitwich Spa)駅で降ります。
そこから北に約8キロのところにありますのでタクシーがいいでしょう。


矢印です。キダーミンスターも近いですね

 

ラショック教区教会


ボンゾのお墓です。撮影ゆうこさん 


その碑文です
              

Cボレスキン・ハウス/Boleskine House
Loch Ness, Foyers, Inverness Scotland IV1 2XT
Telephone: 01456−486637    Fax: 01456−486637

あのアレイスター・クロウリーの活動の拠点となった城です。ジミーは1990年まで所有していました。ネス湖(Loch Ness)の南東部の湖畔にあります。映画「永遠の詩」では城の後方にある山に登るシーンがありました。

まず、ネス湖周辺で一番大きな街であるインヴァネス(Inverness)を目指しましょう。鉄道ではロンドンのキングス・クロス(Kings Cross)駅からエディンバラ経由で約8時間です。飛行機ではインヴァネス空港にはロンドンから約2時間で行きます。
それから車でネス湖の南東部を走るGeneral Wades Military Roadという道路を行きます。この道路はイースター・ボレスキン(Easter Boleskine)という町で終わりですが、そのままネス湖沿いの道を行けば、その隣の町がFoyersでその町にボレスキン・ハウスがあります。30分くらいのドライヴです。
もしグラスゴーにいたらインヴァネスまで行かずにグラスゴー(Glasgow)駅から約4時間でフォート・ウィリアムス(Fort William)駅に降りてください。それから車に乗り換えてフォート・オウガスト(Fort Augustus)を目指します。フォート・オウガストから湖の東岸沿いに約13マイル行ったところです。
以前は宿泊やお食事もできるようにしていましたが、今はしていないそうです。

*(ブロディ密陀さんからの情報より)ボレスキンハウスはネス湖沿いの道をインバネスからフォイヤーに向かって行くと右手に墓地が見えてきます
ボレスキン墓地なのですがそことその車で走っている道をはさんで上(左手)に建っているのがボレスキンハウスです
「Foyer」の標識まで行くと行き過ぎてしまっています
「Eastr Boleskine」はネス湖沿いの道(Locho Ness Trail)だととてもわかりにくところに町の標識がありますので目印にはなりにくいかもしれません
私も近所にお墓があるのを知らなければ見つけるのが困難だったと思います(クロウリーの頃には家からその墓地までトンネルがあったという伝説があります)
道からはちょっと離れている上、木があって見にくいです
現在は前まで行くこともはばかられる状態ですし
近くには「ボレスキンロッジ」なるものもあるのですが車を降りないと分かりませんし、事実上一車線を対面で交通するような狭い道(追い抜きポイントがある)なのであまりゆっくりな走行も出来ないのです
ちなみにボレスキンハウスは近くにちょっと車を停められるようなところがあるのでそこに停めて歩きました、そうこうするうちにも割と車が来るのでちょっと怖かったです

観光案内所 Inverness:рO1463−234353


ネス湖の周囲は車で行けます


今は壁は白塗り。ユーレイは出ないのかな?

Dヘッドリー・グレンジ/Headley Grange
Liphook Road,Headly,Hampshire
  

ハンプシャー(Hampshire)州のヘッドリーという町で,ZEPは多くの曲をレコーディングしました。
ヘッドリーグレンジは「貧民収容施設があり労働者の暴動が起こった歴史があるが、かたやレッド・ツェッペリンが『天国の階段』をレコーディングした所である」と紹介されています。

ヘッドレイの町境    ヘッドレイグレンジの門

Eフィリップス・ハーバー/Phillips Harbour

(ブロディ密陀さんからの情報より)
インバネスから車で3時間は離れていて、スコットランド北部ハイランドのさらに北東部の地域Caithenessにあります。Phillips Harbourはほとんど本土の端っこです最北端に近いと思います
車でならInvernessからA9の湾岸道路で北海を臨みつつWickを目指し(途中でA99になります)
Wick(空港もある大きな町です、できればここの観光案内所かロンドンなどで「Wick&Thurso」の地図を買うといいです。「Harrow Harbour」で載ってます)から
John O' Groats(ここからオークニー諸島へのフェリーが出ているのでフェリー乗り場の方へは行かずに)を左折してThurso方面を目指します。
すると途中に「Mey」という標識がでるので右折して海の方へ入ります。すると「Harrow」という標識、さらには「Harrow Harbour」という標識がでるのでそこを右折して港の方に下りていきます
牛が港に入るのを防ぐためなのか「キャトルゲート」という柵があって入りにくい道でしたが車で港まで下りられます。すでにジミーが除幕した看板はなくなっていましたが、港に行くと「Phillips Harbour」という大きな看板があり、「Phillips Harbour,Harrow,Mey Rebuilt 1978/9・・・Re-opened April 30th ,1979 by JIMMY PAGE(LED ZEPPELIN)」のプレートはあります
現地のおじさんによると新しいコンクリートの壁を作ったので大きな船が入れるようになったらしいです。
野兎が車道をぴょんぴょんしているような田舎です、道々も羊だらけですし道は大きな道だと100キロくらいで対面交通ですし、対抗車線を使ってがんがん追い抜きを掛けられるのでちょっと慣れないうちは怖いです。


Phillip's Harbour , Harrow , Mey. Rebult 1978/9 Jobs Creation & S.T.E.P.Financed S.D.A.Foreman : Derry RossCo-ordinator: Jack SutherlandRe-opened April 30th 1979byJIMMY PAGE (LED ZEPPELIN)Councillors : Bill Mowat & John Green」
という看板です(大きさはA3くらいです)


「Phillips Harbour」の看板


漁港の全景で壁に真中あたりの黒い四角いものが「JIMMY PAGE」の看板です


看板を二枚とも入れた壁ですフレームの真ん中あたりがやはり例の看板です

 

Fクリアウェル城/Clearwell Castle
Clearwell,Gloustershire,England

1978年ZEPのメンバーはこの城に集まり、「インスルージアウトドア」のリハーサルを行ないました。

事前に連絡を入れて予約していたら場内の見学ができます

 

Gジャイアンツ・コーズウェイ/Giant's Causeway

北アイルランドに北端に位置しています。あのヒプシノスによる「聖なる館」のジャケットに使われました。世界遺産に指定されています。

まずは、北アイルランドの首都ベルファスト(Belfast)を目指しましょう。飛行機はロンドンやエディンバラをはじめ、ブリテン島各地からの便があります。
ベルファストの飛行場からタクシーでアントリム駅に行き、それからロンドンデリー行きの列車で約2時間、カールライン(Coleraine)でポートラッシュ(Portrush)行きに乗り換えます。約15分でポートラッシュに着きます。ポート・ラッシュからバスで着きます。
ジャイアンツ・コーズウェイの入り口にはビジターセンターやホテルもあります。

そこからタクシーで10分程で、「聖なる館」の内ジャケットにある城、ダンルース城(Dunluce Castle)に行けます。

ジャイアンツ・コーズウェイ・センター (028)20731855 (観光シーズンは3月〜10月です)

 「聖なる館」        ダンルース城

 

 

情報はここで

英国鉄道情報 
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Special Thanks ゆうこさん ブロディ密陀さん

理解を深めるコンテンツとして「Rusty Led」のジョン・ヘンリー・ボーナム安息の地紀行

そして「Tangerin」のGiant's Causewayも是非ご覧下さい。

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