船舶検査 (定期検査)
購入して1年10ヶ月。クライム号は平成13年9月登録の為、初めての定期検査時期がやってきた。定期検査の知らせは3ヶ月前くらいに封書で送られてきた。封書の中身は船舶検査申請書、整備点検記録、振込用紙が入っていた。
整備点検記録は提出の義務はない。提出が無くても検査は行われるとのことだ。郵便局で支払い(\24,300)を済ませ振込証明をもらう。申請書に必要事項を記入し振込証明と一緒に送付すれば申し込みは終了だ。出張検査の場合、地域により巡回する曜日が決まっているので、事前に電話にて尋ね検査希望日を記入することが望ましい。検査機構に申請書が届いた後確認の電話が入ってくるので、時間等の打ち合わせをする。
1週間くらい前に検査に伴い法廷備品のチェックをしに行った。救命胴衣(定員分)、救命浮還、黒球、信号紅炎、消化バケツ、一通り揃っているようだ。消火器の期限が切れているが、船外機艇は消化バケツか消火器かどちらか一方を装備していればいいらしい。ん〜、これで検査は何とかなるかな!(^^)!
当日の検査は8時半から開始。検査員は補助船外機をつけた時に臨時検査を担当した人が来た。『以前から変わりはないですか〜?』 と尋ねながら法廷備品のチェックが行われる。
膨張式の救命胴衣は中身を出してボンベの先が錆びてないかチェックされた。
ボンベの先が錆びていると機能しない場合があるのでたまにチェックしてくださいね。と注意を促される。信号紅炎の期限が切れていた><。 後日購入後、納品書をFAXしてくれればいいですよ〜との事、でもFAXが届くまでは船検証はでないらしい(汗) まあ当然か・・
エンジン始動の後、外に出てマスト灯、右舷・左舷灯、ホーンのチェックだ。クライム号にはレーダーリフレクタが装備されている。14年6月以前に製造された船舶はレーダーの装着が免除されているらしい。14年6月以降の船舶はレーダーリフレクターを装備していないと、瀬戸内海の一部で夜間航行が出来なくなるらしい。せっかく装備されているので、今回から船検証に記載しましょうか?といわれたが、記載されてしまうと、破損等でなくなった場合違反になるとの事、であれば免除のままで結構です・・・と丁重にお断りした(笑) 以上で検査終了! 所要時間は20分といったところだろうか。 帰り際に船具店に寄り信号紅炎を購入、そのまま購入の証明に納品書をFAXしてもらった。これであとは検査証が送ってくるのをまつだけだ !(^^)!
平成19年9月10日実施