人形の家
多分この曲は「谷山の曲にしてはかなりロック調」なんだろうけど、まだまだ足らないねぇ。間奏部分なんかもっとドラムが突っ走ってもいいような気が。それでこそこの曲の狂気が映えるよ。
鳥は鳥に
前奏と唄い出しの間の微妙さ。それだけでもう大満足なんですけど。オールナイトでサラダタイム2が放送されたときのなんて絶品だし。
ちなみに鳥・人・風・星をそれぞれ佐賀・荒尾・中津・JRAに変えて歌ってみるとなんか来るものがあります(そんなのはこんなのを作っている私だけでしょうが)。
パステル・ウェザー
最後のユニゾン、惜しむらくは主旋が一本筋通っていればなぁ。まどろみが膨らんでいって最後に眠りに収束するといった感じで。
なんかマンションの上の方の部屋で窓際のロックチェアに座って膝掛けして編み物しながら眠っちゃうってイメージあるんだけど、そんなことしてりゃそりゃ寝ちゃうだろうな。
バザール
オールナイトで放送のサラダタイムツアーのこの曲がまたいいんだわ(余談だがこの放送のテープを人に聴かせたところ”谷山さんって声こんなにロリロリでしたっけ?って言われた。録音したのは昔のラジカセだったんでテープ回転数との影響もあるだろうが)。なんかこう、墓の中までこの放送のテープ持ってくよ、って感じ。
あと、この曲のイメージで中2だか中3だかの美術の時間にステンドグラスっぽいヤツ(ガラス面にススみたいなのが厚く塗ってあって彫刻刀でそれを削ってガラス面を露出させ、そこに絵の具で色を塗る)作ったよ。数年前、それが割れていたのを発見したときは泣きそうになった。
風になれ〜みどりのために〜
サクロンのCMで初めて聴いたときは谷山浩子の存在すら知らなかったわけだがやっぱり道は・・・って「車のいろは空のいろ」と同じ前振りじゃん。
いや実際曲として初めて聴いたのはCMでの「風になれ」だと思ってたけど後に全然関係無いテープ(自分で録ったわけではないなんかジャズかなんか入ってたテープに途中から上書き)で「カントリーガール」が入ってんでそのへんわかんなくなってんだよねぇ。といいつつもしかしたらTV探偵団でなつかCMとして紹介された”フジジン醤油・富士”のCM(”あの星はあなたで、この星はわたし…”・歌のクレジットは無いが声はそうだし、それらしい資料もあった)をCM放映当時聴いてた可能性があんだけど(CM自体は覚えてたし)。
曲自体はさすがに代表曲の一つということでいろんなヴァージョンあるけど、このアルバム収録のが一番好き。バックのコンコンコンコン、コンコンコンコン、…ってのがなんか”森の胎内”って感じがするし。
イメージプレイスとして南阿蘇の竹崎水源が挙げられるけど、このHP内にあるヤツは写真がマズく全然その域に達してない。どうか現地に見に行っておくれ(5月の晴れた日あたりに)。
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