業務上の出来事などを書き留めています。

*内容については関係先、当事者の了承を得ています。

No 日付 題名 内容
1 2001/7/1 ビデオ縦写し これは実際あったお話です。なんとビデオカメラを縦にして写したお客さんがいたのです。
ビデオ操作初挑戦のおじいちゃんなんですが、一通りの操作は若嫁さんから教わったのですが、撮影時、スチルカメラの感覚でビデオを縦にされたものです。”寝て見ればいいんだが、なんとか普通の状態にされんものか”との依頼。
 ビデオ業界にも例外に漏れずコンピューターの波が押し寄せています。そのおかげで、結構いろんなことができる時代になりました。結局、上記の修正もコンピューターで簡単に修正できました。
修正の手順としては次の図のようになります。

(a)はじめの状態 (b)まず、画面を90度回転する (c)画像上下が画面に入るよう全体を縮小する (d)出来上がりの画面(両端は黒味となる
2 2001/7/30 民生用カメラ 今月は、幼稚園の宿泊保育に同行し福岡市の能古島に行ってきた。こんな取材では、大きく重たい業務用カメラより取り回しが楽な民生用の小さなカメラを使用している。
 しかし、この猛暑のためか帰宅してカメラチエックしていたら音トビの現象がでていた。
幸い取材テープは大丈夫であったが、早速メインテナンスに出した。前にも同じような症状で修理したことがある。
これに対して、手持ちの業務用カメラはほとんど故障したことがない。やはり、耐久性、信頼性は値段相当にあるものだと思う。
3 2001/8/25 絶好ポジション 撮影時において、ベストなアングルそして場所を確保したいと思うのはカメラを扱う者にとって誰もが望むことである。
8/25に福岡県柳川市で開催された”第3回有明海花火フェスタ”の撮影の依頼を受け、写真のように打ち上げ花火現場の真正面やぐらをゲットできた。小高い丘の上のやぐらは高さ約5m。一般の人は立ち入り禁止の場所で、私とKBC放送スタッフ以外は誰もいない。これも、花火打ち上げ当局の依頼による恩恵である。ただ残念だったのは、時折小雨がパラツク天気であったため、レンズに水滴がポツポツと付着しタイミングを見て拭くのに神経を使った。
でも、世界一となる全長3,100mのナイアガラ、ス出をまの当りに見れて、ラッキーであった。
なお、補足としてギネスに記録されるが、正式な長さは測量屋さんにより計測され、その数字がギネス記録として残るそうだ。つまり、3100mというのは花火屋さんが準備した長さであり、実際のしかけ後の長さとは違うからそうだ。やはり、ギネス記録ともなると、その辺のとこがシビアだなぁ。
(写真左)左の道が有明海の堤防に沿った道路。ここにナイアガラが仕掛けられた。観客席周辺は池となっており、花火が反射しとてもきれいであった。
(写真右)ナイアガラが点火された直後。