■高専に入る前に知りたかったこと、疑問で不安だったこと

 

高専に入る前に知りたかったことは、学校の情報です。

それはwebや紙面に掲載されているような情報ではなくて、校風など通っていた人(いる人)にしかわからないような情報です。

香椎第3中学校の卒業生で有明高専に進学した人はあまりおらず、また学校も遠方なので(学校に情報がなかった)学校のことがあまりわからないまま通うことになり、通い始めは不安でした。

 

 

■実際に生活してみて高専とはまた「有明高専ならでは」の実態

高専は高校課程でみると、とても自由な学校だと思います。

校則は厳しくないですし、補習補講などほとんどありません。

長期休暇も中学のときと変わらないぐらい休めます。

大学課程では、他の大学生と比べると自由な時間は少ないと思います。

理由はほとんどの授業を受講しないと卒業単位数に達することができないからです。

(中学の時と変わらない感じで9時前〜16時ぐらいまで授業がある)

ですが就職と進学に関しては普通の大学生よりもずっと楽だと思います。

(どちらも高専生のための枠があることが多い)

有明高専ならではというと、

ジャージで登校してくる生徒がいること でしょうか。

三年生までは制服と決まっていますが、四年、五年生は私服なのでジャージを着て登校してきても問題ないです。ですが、この光景がみられるのは有明高専ぐらいなのだそうです(部活動生いわく)

あと全国の高専をみても留年生が多い方なんだそうです。(多いといっても各クラスの40人中12人ぐらいですが)入学は倍率次第で極端に簡単になったり難しくなったりします。倍率が低い年に入学した人は、入学後の勉強についていけず留年することが多いです。

 

 

■寮生活について

寮生活は時間の自由がききませんが、よく言えば規則正しい生活が送れると思います。

寮生間で友達もたくさんできますので、とても心強いです。

(勉強を教えてもらったり、他学科との交流の輪が広がる)

ご飯があんまりおいしくないといわれています。(自分はそうでもないと思う。)


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