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今週の「朝ワイド」


始めに・・・
ワイドショーと言えば昔は芸能界のスキャンダルをテレビでは一手に引き受ける場所であって、そのことで 視聴率も稼いできたし、華やかな話題を提供してきた。テレビの歴史の上で「モーニングショー」といったタイトルの 朝のバラエティ番組が、いつ頃から朝の「ワイドショー」と呼ばれるようになったのか、またそれがイコール 芸能界のスキャンダルや、事件の詳細をレポーターが紹介するといったスタイルになったのか、まあ それは社会学の先生か何かにおまかせするとして、小泉政権発足の頃から耳にするようになった「ワイドショー 型政治」とか「政治のワイドショー化」、そしてそれに呼応するようにワイドショーで政治の話題が急激に 増えてきた。ここ2年ほどで新たなワイドショー時代が始まったと言ってよいと思う。ワイドショーの報道番組化である。
2001年のアメリカ同時多発テロ後、田中真紀子失脚以降、一旦は過激なワイドショーから「生活情報」というお役立ち番組、 あるいはバラエティ番組に変わりつつあったのだが、2002年9月の小泉総理北朝鮮訪問、そして拉致被害者 の一部帰国後、再び「ワイドショーの報道番組化」が復権した。そしてその影響を受けてか、ニュース番組も また「ワイドショー化」してきている。いまや同じVTRがその局のニュースで流れ、ワイドショーで流れる。 順番もどちらが先に流れるかは放送順次第で、どちらが優先されるというわけではない。ことに今盛んに 流される北朝鮮情報はそうだ。テレビ朝日「スーパーモーニング」では政治的なテーマの 討論などもある。
とは言っても「ワイドショー」はやはり「ワイドショー」で様々な話題がなんの 脈絡もなく2時間の間、分刻みで流れていく。その中には衝撃を受けるようなものもあれば、どうでもいいような こともあり、その日、その日で当たり外れもある。最近の視聴者というか世間一般の傾向は「本音が 聞きたい」ということにあると思うが、作り物でない、生の本音をぶつけていく番組作りが刺激的な 番組を生み出すのではないだろうか。そういうことで司会者やコメンテーター選びもそこら辺がポイントになろう。 もちろん、今の北朝鮮関連の話題のようにその道のプロたちの意見も魅力のひとつになる。
各局の 番組がどういった内容をどうアプローチするのか、お手並み拝見といきましょう。

11/27(THU)
「年末ジャンボ宝くじ」攻略法!?(「スーパーモーニング」)
前の話題が「招き猫」で半年後の久々の更新が芸能ニュースでも永田町の話でもなく、 またしても「雲を掴むような」金儲け、開運のお話です。
もうすぐ師走、またしても歳の暮れが 間近に巡って来ていると、「紅白歌合戦」の出演者の発表を聞くにつけ感じられる今日この頃です。といってもこう暖かくては”師走”っていう気分は全くしないんですが。
で番組の終わりに取り上げられたのが、25日に発売された年末ジャンボ宝くじの攻略法で「高額当選者伝授、3億円を当てる法」という タイトルだ。確かに1000万円を2度も当てた人(購入歴15年)6000万円を当てた人(購入歴50年) 1億5000万円当てた人(購入歴40年)などが顔を隠さす、VTRに登場した。もちろん、誰もが役立つような攻略法など あるわけがなく、ただ購入したときの状況やなんとなくあれがその予兆だったのでは、などという話ばかり。(ペットに金魚と 亀を飼った、だの、水漏れがした、だの、紅雀が鳴いた、だの全くなんの根拠も説得力もないものだ。)
ただひとつ分かるのは皆さん10年以上は宝くじを買い続けていたということ、それほど一度に大量に 購入していたわけではないということくらい。
それより高額当選者に贈られるという、 「その日から読む本」というのがおもしろかった。それには高額賞金が当たったからといって、 むやみに気が大きくなって、普段と違う言動をしないように戒めているのだ。あくまで今までと 変わらぬ生活を続けましょう、みたいなことが書いてあるらしい。やはり高額を贈る以上、 宝くじ協会も責任を感じて、身の破滅など起こさないようにと気遣いをしているのだろう。
「当てる法」とうたった以上、少しは役立つことも流さないといけないと思ったのか、最後に 「宝くじ研究家」(名前は記録していない)なる先生の攻略法を流してくれた。
1、売場を選べ(高額当選排出率の高い県・・・1、佐賀県2、福井県 3,宮崎県)
2,いい日を選べ(大安とか元気のいい日とか)
3、番号は15万台、13万台、14万台が当たる率が高い

のだそうです。ーーーーーちなみに私は自分で宝くじを買ったことがありません。当たるわけも ないと思うし、当たってもなんか、後が怖い・・・(いいことの後には悪いことが起こるのじゃないかとか、思ってしまう)。 でもこれを知ったら、なんか挑戦したい気もしますが・・・。
5/ 6(TUE)
九州湯布院付近に大人気招き猫(「スーパーモーニング」)
最近の朝ワイドはイラク戦争が一応の終結をみたので、 また話題は北朝鮮に戻り、それにワイドショー好みのわけのわからない集団(”白装束の集団”、”白い服の集団”、”パナウェーブ研究所”などと 呼ばれる)の出現が加わり、そしてまた、さいたまに再々出現?のタマちゃんなどの話題が再浮上してきた。 そんな新鮮味のないどんよりとした中で、「スーパーモーニング」後半部分にちょっと興味をひく明るい話題があった。
いまや文化的香りのする町と高級温泉宿で全国区になった湯布院、その近くの山中に車の行列が出来ている。 何があるかと思えばこれがちょっと変わった、まあ、いわゆる”かわいい!”という感じの癒し系キャラにも通じるような顔の招き猫を 買いに来ているというのだ。
でもこういう絵柄とかキャラは今はどこにでも見られる感じなのだが、実はこれが大変な御利益があるといううわさがうわさを呼び、というよくあるパターン。 なんでも宝くじで1億円が当たったとか、ついこの間も1枚しか買っていない宝くじで6千万当たったと言う。 で大きい方の招き猫(3種類ある)は月に2回、(第2、4金曜日と聞いた)限定120個を売る。 それを買いに行列が出来ているのだ。作っているのは「輪葉葉(わはは)」という店(工房)の 宮田敏雄という中年のおじさん。全部手作りなのでそれだけの数しか売れないという。専門的なことは 全く分からないのだが、型に流して素焼きしたものに彩色しているという感じ。(間違ってたらすみません) なんでも「福来る」という看板を拾った後この猫を作り始めたら、こういうことになったのだそう。
なんといっても説得力があるのはその招き猫の持ち主たちだ。「キムタクの家族は皆持っている」と 宮田氏自身が公言する。確かにテレビ朝日もウラを取っていて、キムタクの両親の経営するレストランの 棚の一番上に確かにこの猫が・・・。(ちなみに大きいのは1個3500円)またなんと!最近横綱になった 朝青龍も持っているとのこと。一体どこから情報を仕入れて来るのやら。これもちゃんと本人のコメントが 取れていた。
でそんなすごい御利益のあるこの猫、行列しただけでは買えません。その後くじ引きでの 抽選が待っているのだ。これに当たった者だけが大きい幸運の招き猫をゲット出来る。この時点で くじ運のいい人たちが選ばれているわけだ。
もちろん、みんな100%信じて買ってるわけではないだろうが、 こういうご時世、いやどういうご時世でもこの手のうわさが広がると一大ブームなるのは請け合い。 ただ場所がへんぴなだけまだブームも大騒動というほどではなく、どこかのお地蔵さんにお参りするとか、 よく効く温泉に行くとかいう程度のブームなので(もちろん、全国から買いに来ているが)、ほのぼのと ローカル色が漂っていて、そのくせ”キムタク”朝青龍”といった一流の名前が出てきて、なかなか いい話題だと思ったので、取り上げてみました。
4/25(FRI)
徳永有美、生放送中(「スーパーモーニング」)降板宣言
単なる噂だろうと思っていたテレビ朝日、徳永有美アナをめぐるスキャンダル(内村光良との不倫、離婚騒動)、どうやら真相は まだ分からないにしろ、騒がれるだけの何かはあったらしく、今日突然本人からの「降板宣言」が 生放送中にあった。(午前9時ごろ)
いつものように北朝鮮問題を取り上げ、蓮池夫妻の現在の心境を語るビデオなどを見た後での突然の発言で、本当にびっくりした。 この中で徳永は「自分をめぐる騒動が取りざたされている。皆さんからの不信に答えたいのだが、今話せばいろいろな人に 迷惑が掛かる。不信を抱かれたままニュースなどを伝えるのは適切でないと思い、番組を降りることになった。申し訳ありませんでした。」 というような内容だった。(記憶している範囲で)
視聴者としては一体どういうことなんだと、すっきりしない内容だが、 本人にとってはこれがぎりぎりの発言だったんだろう。自分でしっかりした口調で説明した徳永アナに 私としては拍手を送りたい気がした。途中言葉をつまらせ、涙をこらえる場面もあった。新体制の中で始まって間もない、やりがいのある、この 番組を降りるのは悔しかったに違いない。CM明けの彼女の目は真っ赤になっていた。たぶんCM中に 周囲の出演者から慰めの言葉があったのだろう。
私は徳永アナに好感を持っていたので、 本当に残念だ。 このごたごたが片づいたら、また何かの番組で元気な姿を見せてほしい、是非!
(*「MY TV 日記」(4/25付)と同じ文です。 4/24付に夕刊フジの記事のコピーを載せてます。興味ある方はどうぞ。)
3/12(WED)
緊迫するイラク情勢、北朝鮮情報、そしてタマちゃんなど
   (「スーパーモーニング」「とくダネ!」)
連日のニュースでもアメリカのイラク攻撃が国連 安保理の決議の如何にかかわらず秒読み段階だと言われている。朝の情報番組(ワイドショー)でもこの問題は 避けて通れないので、解説者を招いて連日なんらかのコメントがある。「スーパーモーニング」(テレビ朝日)では 今週、月曜日から3日連続でレギュラーコメンテーター以外の専門家をゲストに数人招いて、後半部分を討論に 当てている。名前は記録していないので正確に言えないが、軍事評論家、対アメリカ外交の専門家、中東情勢の 専門家、それに自民党議員(平沢勝栄)なども混じる。その討論での鳥越俊太郎のまとめとして、イラク攻撃の 大義名分としてはテロ対策、中東の民主化を挙げ、裏の事情としてはイラクの石油利権の分配があるとする。 そうやってまとめられると少しは納得するが、日本人にとってなぜアメリカがしゃにむにイラクをフセインを 叩かなければならないのか、正直いってさほどピンと来ないと思う。にもかかわらず私たちはこの戦争のために ますます経済的にダメージを受け、首をじわじわ絞めつけられているではないか。しかも北朝鮮問題を抱えて いるため、真っ向からのイラク攻撃反対が唱えにくくなっていると思われる。それはそれ、これはこれ、と はっきり言ってもいい気もするが・・・。何がどうしてこうなったのか・・・というくらい歯車が悪い方に 悪い方に回っている。だいたい威勢のいい啖呵をきってるブッシュ大統領だって本来、選挙で落選していたかも しれないのに・・・。そんなことを今頃ぐずぐず言ってもしょうがないが。(そう言えば大学時代に大統領を 教えたことのある日本人の大学教授が「ブッシュはなまけもので思いやりに欠ける人の上に立つのに適さない 人物だった」と評しているビデオが流れた。)
そしてイラク情勢緊迫の中でも、やはり北朝鮮情報は今のワイドショーには欠かせないものとなっている。 今日は「スーパーモーニング」の方は元エリート家庭に生まれ、刑務所の看守となって地獄を見、ある列車事故を きっかけに脱北し苦労の末にやっと韓国で暮らせるようになった男性の話を、「とくダネ!」では 金正日のお抱え調理人だった日本人の話、ひとつは地獄、ひとつは北朝鮮内では天国のような暮らしをした 両極端の男の話がほぼ同時刻に流れされた。
そうかと思えば長野県知事の田中康夫氏が拉致被害者家族会 を非難した(「まとまり方がまるでマスゲームのようだ」と)という話題。どんなことでも批判は許されるので その発言自体は勇気のいることだとは思う。それに対する増元氏の反論(「もっと北朝鮮のことを知った方が いい」)が流れた。
かと思うと今度は久々にアゴヒゲアザラシのタマちゃんの話題、昨日ニュースでなにか あってるな、とは思ったが、チャンネルを替えられてよく分からなかったのだが、唐突に「タマちゃん、 捕獲作戦」なるものが行われたらしい。これは「タマちゃんのことを想う会」とアメリカの動物保護団体4人に よるものだという。だがこのアメリカの団体はこれほどまでにタマちゃんが地元で有名になっていたことを 知らずに来たのだそう。捕獲してあるべき処に返そうということらしい。でもそれを地元の「見守る会」などに なんの連絡せずも話し合いも持たず、だまし討ちみたいな行動に出たのだから、騒ぎが起きないわけがない。 ちなみに専門家の話ではアザラシはデリケートなので捕獲されることによるストレスは大きいし、「想う会」が 言ってるようにやせてもいない、とどちらかと言えば現状維持を支持しているように見えた。
このように 番組の中身のなんと濃いことでしょう!情報満載でその質もけっこう高いと思う。今の日本の情勢にも よるのだろうが、充実した「朝ワイド」の2時間でありました。
2/25(TUE)
北朝鮮ミサイル発射と”寂しき日本の主婦”討論
(「スーパーモーニング」テレビ朝日系)
今朝、野暮用で8時前から出掛けて9時頃家に帰り さっそくワイドショーにチャンネルを合わせ、まず「とくダネ!」をのぞくと小倉アナ他比較的のんきな 雰囲気の中、「北朝鮮ミサイル、日本海へ」というテロップが出ていたので驚く。被害はない模様だが、 ミサイルを発射したことは間違いなさそう。(昨日のことだが時間とかは聞き逃した。) 他の局はと見ると「スーパーモーニング」は久々の討論をやっている。北野誠なんかも出ている。 急いでNHKにするとここも生活情報番組「生活ホットモーニング」でつぼがどうのとか、のんきなことを 言っている。「情報ツウ!」に合わせてみるとCM中。でまた「「とくダネ!」へ。軍事評論家の解説や その他専門家らしき人が出て話すのを聞くとこれは大騒ぎするほどものではないことが判明。このミサイルは 地対鑑ミサイルという種類でシルクワーム(かいこ?)と呼ばれていて、飛距離もそれほどでもないし、事前に 防衛庁にも通知があったとか(どこからの情報かは聞き逃したが)。しかし時期が時期(韓国の大統領の就任式の前日)だけに北朝鮮の真意はどこにあるのか という政治的プレッシャーがかけられるだろう。
で、ミサイル騒動が一段落したので「スーパーモーニング」の 討論を見てみる。するとこの討論のきっかけとなったのが”38歳主婦が出会い系サイトで知り合った年下の21歳 男性を刺し殺したという事件”であることが分かる。日本の夫婦の実態とかの話題は今までもよく聞く話で 実際自分も主婦なので身に覚えのあることで、新鮮味はないのだが、ひとつ盛り上がったのが、ここに あの”専業主婦の敵”石原里紗が出席していてその発言に対してである。
事件を起こした主婦に対して”寂しい日本の主婦”の心の隙間について 同情的な意見の多い中、「夫の稼いだ金で買ったパソコンを使って浮気をするなんて甘えるのもいい加減に して!」みたいなことを言った。また例の”専業主婦って一銭も金稼いでない。それに今時の主婦の仕事なんて たかがしれてる、独り者だって同じことしてる。(そして税金を払っている)”という石川唯一の理論?を使ってこの事件を専業主婦が起こしたこと のみに着目して、その行動を非難する。それに対して果敢に反論したのがこの中で一番若手の、女子アナ徳永有美である。 「だんなが稼いだお金を使っているから何も出来ないというのはおかしい、石原さんの考えは生活することを軽く 見ている」みたいなことを臆することなく発言した。それに対して「いや、生活することを軽くみてないから 言うんだ」などと反論する石原。ややあっておもむろに漫画家の石坂啓が口を開く。「今 専業主婦という話題が出たついでに言うが、専業主婦やってるより働きに出る方がどれほど精神的に楽か。 専業主婦をやってる人にもやらざるをえなくてやってる人もいる。専業主婦の方がずっとつらい。でいろんな 事件も起こってくる」と言ってくれたのは専業主婦として有り難かった。そして石原はそれに対して全く 反論出来なかった。(時間もなかっただろうが)
石原里紗は関係ないけど最初にテレビに出た頃より きれいになっていた。石原さん、「お金あげるから一ヶ月主婦してくれない」って言われたらあなた"主婦”の お仕事します?家の中でひとりぽっちで。家事やったって当然という顔されて誰からも褒められないし、 世間に対して派手な発言も出来ませんよ。もしそんなのイヤだと思ったら、主婦の仕事ってやっぱり大変なのでは ないでしょうか?
1/29(WED)
中高年のアイドル!綾小路きみまろ
(「スーパーモーニング」”ニュース シンラバンショー”テレビ朝日系)
2003年のこの枠がこの話題から始まるのはちょっとためらわれるが、連日の北朝鮮関連は少し置くとして。
去年の暮れあたりから、昔のギャグ漫画に出てきそうな芸名のこの人がちょくちょくテレビに取り上げられる ようになった。何の番組で紹介されたのを見たのか忘れたが、最初見たときはズバリ!ターゲットぴったりの”中高年”の 私は、そこで腹をかかえて笑っている観客同様、ひとネタごとに笑ってしまった。
鳥越(俊太郎)さん言うところの 「中高年風刺ネタ」をテンポよく滑舌よく連発するこの綾小路きみまろ(52)の出身は、歌謡ショーの 司会者であったという。15年近くこのネタをやっているというが(ネタ帳は段ボール5箱にものぼる)、 ブレークのきっかけは自作のテープを中高年の利用する観光バスに自ら配って、流してもらったことに よる。そのテープ数4000本。半年ほど経った頃、バスガイドからサインを頼まれるようになった。 01年の米当時多発テロ以来国内旅行が増えて、ますます観光バス利用者も増え、口コミでその面白さが 伝わっていったのだろう。
その漫談の入った 「綾小路きみまろ爆笑スーパーライブ第1集!中高年に愛をこめて」はオリコンのJPOPチャートで去年の10月に 47位で初登場後、今年の1/27付けで堂々の第5位、明日発表で4位にまで上り詰めるという。
会場内のお客の層によってネタを替えるという綾小路、放映された会場ではお父さんたちの姿もけっこう 見られたせいか、はたまたこのスタジオ内に中高年の男性が多いせいか、こういうネタが披露された。
「会社の手となり足となり、・・・首となり」
「会社より女房に出したい退職願・・・」
またおばちゃんネタとしてたとえば「ファンデーション、落ち着く先は・・・しわの中」みたいな 外見を揶揄するようなものは定番。中高年の“イタイ”とこ、”言いたくても言えないこと”などの少々辛辣な内容を 七五の優雅な調べにのせて分かりやすく伝えるところがミソだろう。私も最初は大受けだったがだんだん慣れて来ると 飽きてきそうなところもあって、やはり人気持続のためにはこまめなネタ替えが必要だろう。


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