Kircheの昨年6月に発売されたアルバム「Pleiades」は、個人的に昨年の年度代表アルバムなのですが、
2曲目の「千の夜の睛」を聴いて最初に思い浮かべたのが旭川競馬場のナイトレース。
ちなみに昨年12月に中津競馬場で行われた「ネット地方競馬ファン賞」のサブタイトルの
「すばるぼし特別」の由来も実は「Pleiades」だったりする。

 マジで千の夜の睛を旭川ナイトレースのテーマソングにしてくれんか?と思う次第。
但し、同じナイトレースでも大井や川崎は不可だな。
だって都会じゃ星が見えないでしょう(って検証した訳じゃないが・・・)

 てなわけで、この曲を旭川ナイトレースへの予言詞に見立てて解釈をしてみました。


千の夜の睛〜celestine
       作詞:みとせのりこ

 
  砂に注ぐ 銀の月光(つきかげ)
  祈りの鈴の音 幽けく
  はためき舞う薄衣の裾
  闇にのびる細い腕 白く

  1行目:ダートコースを月光が照らしている
  2行目:スタート地点で場内音声のファンファーレがかすかに聞こえる
  3・4行目:ゴール前の追い比べ。薄衣=騎手服
  睛(ひとみ)に蒼い夜を宿し踊る
  かすかに瞬く光 導く星座(ほし)
  5行目:出走馬の睛にうつる周りの景色
  6行目:瞬く光=馬群を抜ける道

  神話の時代(とき)を語りつぐ祝詞(うた)は
  千の夜をこえこの夜天(そら)へ還る
  7行目:歴史上の名馬の伝説
  8行目:(7行目が)血統となって出走馬に伝わっている

  天河の星よ 静寂(しじま)の鐘よ
  聖なる旋律(しらべ) 響きて
  9行目:静寂の鐘=発売締切のベル
  10行目:聖なる旋律=ファンファーレ。

  水に浸す 指の先から
  紡ぎしは精霊の文字
  澄んだ花崗岩(みかげ) 星を映して
  未来さす啓示 沈黙にしるす
  11〜15行目:全体で予想屋を示す
  13行目:花崗岩=黒板、星を映して=馬番号のマグネットを並べる。
       つまり、展開予想
  14行目:未来さす啓示=予想内容、
       沈黙にしるす=購入客以外に見えないように予想を記入

  おとした水晶の雫 ひそかに
  心の水面の鏡 ゆらめく幻影(かげ)
  15〜16行目:うまい解釈が思い付きませんでした(笑)
  16行目は予想を買った客が自分の元々の予想が揺らぐ様、か?

  満ちゆく闇の びろうどの垂帳(とばり)
  赤い玻璃(がらす)の真夜中の太陽 煌めく
  17〜18行目:ここも解釈が上手く行かないなぁ・・・

  降り注げよ  星の光
  19行目:ここは特に解釈の必要もないかと

  御天(みそら)は巡る 運命司り
  生まれし魂 永遠(とわ)の彼方へと
  20〜21行目:今日のレースの出走馬が新たな伝説を作るさま。

  恵みの夢よ 穣(みの)りの雨よ
  かわいた眠り 癒やして
  22行目:恵みの夢=生産者が生産馬の活躍を夢見るさま
       穣りの雨=馬や牧草を育む雨

  神話の時代を語りつぐ祝詞は
  千の夜をこえこの夜天へ還る
 

  天河の星よ 静寂の鐘よ
  聖なる旋律 響きて
 


 ・・・なんか前半はともかく後半は解釈ボロボロだなぁ。
あと4曲目の「五月はベリルの風を連れて」を5月のGWに九州3場がそれぞれ
アラブ古馬の重賞を行う事に引っ掛けて「五月はアラブの駿風(かぜ)を連れて」ってのも考えているけど
今年はそういう日程になってるのかね?もしそうならその時期に佐賀・荒尾・中津ホームページ掲示板で。


 P.S. Kircheのみなさん、おちゃらけに使ってごめんなさい(それ以前に歌詞引用も)。

 P.S.2 Kircheファンの皆さん、怒んないでくださいまし。


旭川ナイトレース
旭川ナイトレースイメージ画像


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