・千の夜の睛〜celestine 作詞:みとせのりこ |
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砂に注ぐ 銀の月光(つきかげ) 祈りの鈴の音 幽けく はためき舞う薄衣の裾 闇にのびる細い腕 白く |
1行目:ダートコースを月光が照らしている 2行目:スタート地点で場内音声のファンファーレがかすかに聞こえる 3・4行目:ゴール前の追い比べ。薄衣=騎手服 |
睛(ひとみ)に蒼い夜を宿し踊る かすかに瞬く光 導く星座(ほし) |
5行目:出走馬の睛にうつる周りの景色 6行目:瞬く光=馬群を抜ける道 |
神話の時代(とき)を語りつぐ祝詞(うた)は 千の夜をこえこの夜天(そら)へ還る |
7行目:歴史上の名馬の伝説 8行目:(7行目が)血統となって出走馬に伝わっている |
天河の星よ 静寂(しじま)の鐘よ 聖なる旋律(しらべ) 響きて |
9行目:静寂の鐘=発売締切のベル 10行目:聖なる旋律=ファンファーレ。 |
水に浸す 指の先から 紡ぎしは精霊の文字 澄んだ花崗岩(みかげ) 星を映して 未来さす啓示 沈黙にしるす |
11〜15行目:全体で予想屋を示す 13行目:花崗岩=黒板、星を映して=馬番号のマグネットを並べる。 つまり、展開予想 14行目:未来さす啓示=予想内容、 沈黙にしるす=購入客以外に見えないように予想を記入 |
おとした水晶の雫 ひそかに 心の水面の鏡 ゆらめく幻影(かげ) |
15〜16行目:うまい解釈が思い付きませんでした(笑) 16行目は予想を買った客が自分の元々の予想が揺らぐ様、か? |
満ちゆく闇の びろうどの垂帳(とばり) 赤い玻璃(がらす)の真夜中の太陽 煌めく |
17〜18行目:ここも解釈が上手く行かないなぁ・・・ |
降り注げよ 星の光 |
19行目:ここは特に解釈の必要もないかと |
御天(みそら)は巡る 運命司り 生まれし魂 永遠(とわ)の彼方へと |
20〜21行目:今日のレースの出走馬が新たな伝説を作るさま。 |
恵みの夢よ 穣(みの)りの雨よ かわいた眠り 癒やして |
22行目:恵みの夢=生産者が生産馬の活躍を夢見るさま 穣りの雨=馬や牧草を育む雨 |
神話の時代を語りつぐ祝詞は 千の夜をこえこの夜天へ還る |
天河の星よ 静寂の鐘よ 聖なる旋律 響きて |