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黒檀の突板の張替え修理
車の部品のようです。
突板が剥がれていました。
ところどころ剥がれているという状態ですので、まず全部綺麗に剥して研磨しなくてはなりません。
下地作りです。
カーブや凹凸があり機械で張る事は出来ません。
車の部品という事は、温度や湿度で過酷な状況に置かれるという事です。
通常の接着剤では高温で解けてしまいますので、耐熱の接着剤と、振動にも耐えうる接着剤の必要がございます。
それらの条件で、少しずつ切り分けて手張り作業となります。
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磨き塗装
ご覧になられたらわかります様に光沢がございます。
これは通常のウレタンやポリ、UV塗装などとは違い、塗装後に磨きあげ光沢をうむ塗装です。
大変綺麗に仕上がっていることが確認できると思います。 |
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お客様の声と私の感想
大変満足して頂けました。
私自身も、仕上がりを見たときは感動しました。
左が修理前、右が修理後ですので御確認ください。
正直、綺麗になるのかなと不安でした。
お客様も同じだったと思います。
今さらながら、職人たちの長い間培った技術というものは、ただの頑固親父ではなかったようです。
「こんな事が出来るんだったら、大抵の事は出来ますね」
とお客様より褒めていただきました。
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スピーカーボックスの突板張替え修理
スピーカーは無垢材ではあまり作られていないようです。
以前はホモゲン等の木くずの圧縮材が多かったようです。
それらの材料に高級感を出すために突板が張られているようです。(高級なスピーカーに限ると思います)
この写真はJBLのスピーカーですが、底の突板が剥がれていました。
砕けてなくなった部分の下地を修理して、ウォールナットの突板を貼り、ウレタン塗装を施し仕上がりです。 |
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輸入家具引出突板はがれ修理
都内のインテアショップ様からのご依頼でした。
関東で突板張替えができる業者や職人を探したけれど見つからなかったので、出来ますかとのご依頼でした。
引出の為、上や下に同じ引出があるはずなので、木目に違和感と全体との色のズレが出るかもしれないので、全塗装をした方がきれいに仕上がりますとの回答をさせていただきました。
さすがに家具屋さんなので、ご理解いただき、木目は任せる、色は自分の方で合わせるとの事でした。
突板の木目は探しました。
いくつかの候補の中から選び抜いた物と張り替えました。
弊社も高い技術の職人は高齢化が進んでおります。
技術があるうちに是非修理のご相談ください。 |
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欅民芸家具側面突板張替
簡単に済ませるには、穴が開いた側面の上に化粧板を貼れば技術的にあまり難しいことではなく、普通の別注家具工場でもできると思います。
しかし、前から見れば化粧板の側面とその厚さが上から貼りましたとわかります。
素材自体も化粧板は印刷物で本物の木ではありませんので、劣化して色あせてきます。
元の状態に戻すためには、側面を剥がし、内部破損部分を修理して、新品製作時と同じように欅の突板を貼り、塗装を行います。
高い技術と作業が複雑になるため、費用は高くなってしまいますが、元に戻せます。 |
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スライド本棚破損修理
本の収納部分がスライドするタイプの書棚なので上から化粧板を貼る修理では段差ができうまくスライドしなくなる恐れがございます。
よって、穴の開いた面を剥がし、内部を補強し突板を張り替えて塗装で仕上がりました。 |
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整理タンス側面修理
お引越しの際に荷崩れにより側面が破損したそうです。
木が特殊の為化粧板を上から貼るという対応でき綺麗にならないので、類似の樹の似た木目の物を探し、破損した側面を剥がし張替、塗装で仕上げました。 |
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スピーカーボックスのキズ修理
これもタンノイのウェストミィンスターという大変高価なスピーカーだそうです。
輸送中の破損です。
わからないように修理してほしいとのことでしたので、パテ埋めと塗装では修理痕がわかります。
まず、下地を整えウォールナットの突板を貼り、オイル塗装を施しました。
これもまた、修理後どこが傷だったか職人に聞いたくらいわかりませんでした。 |
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洋服箪笥の内部桐突板張替え
マンションの上層階からの水漏れにより内部の桐がブカブカになりカビが出てきたそうです。
内部の桐を張りなおしました。
しかしながら、この場合はカビがまた出てきました。
よって新しく桐張りで服吊のボックスを作り直させて頂きました。
カビなどの細菌類は目で確認できるレベルではないので、後に出てくるという事がございます。
今回は、お届け前に出てきたので、作り直させていただきました。
お客様も弊社も家に入れる前にわかってよかったと安心しました。 |
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服吊箪笥側面突板張替え
引越の時、運送会社さんがトラックの中で引っ張って突板が剥がれたそうです。
わからないように修理してほしいとのことでした。
突板を張り替えるしかございません。
簡単に済ませるには、パテ埋めをして色を着けるという方法が一般的ですが、それでは修理痕がわかります。
時間と費用はかかりますが、綺麗にしたいときはこのような修理方法となります。
但し、修理ですので100%は無理です、突板と元の部分とのつなぎ目に微妙な差が出る事がございます。
その点は御理解ください。 |
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